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ラグビー コラム 2023年10月12日

7年の旅を終えるジェイミー・ジョセフHC、「素晴らしい仕事を日本でさせてもらった」。ラグビー日本代表帰国会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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7年間を振り返るジェイミー・ジョセフHC

「2つ目の仕事は、今大会でより良い結果を残すことだったが状況も違った。パンデミック、新型コロナの世界的な大流行が影響を与えたのは明らかだ。2019年大会の勢いは、パンデミックによって突然止まってしまった。コーチは日本に来ることができず、選手もコーチングを受けることもできなかった」。

「ただ、今大会は多くの点で前回大会と同じような準備ができた。選手たちはリーグワンのシーズンを終えて、1年以上ノンストップで走り続けていた。その結果、ニュージーランドXVや、PNC(パシフィック・ネーションズ・カップ)とのタフな試合を経験した。私は経験豊富なチームに大きな信頼を寄せていた」。

「先週の日曜日に行われたアルゼンチン戦までには、チームができあがっているだろうと思っていた。流を除けば、全員がフィットして準備万端だった。そのような状況下で、チームは本当によくやったと思う。でも、今はこうしてもう日本にいて、もうフランスにいるわけではない。みんなとてもハードワークしたが、スポーツにおとぎ話はない」と振り返った。

今後、日本代表が再びベスト8入るためにはどうしたらいいか?と聞かれてジョセフHCは「日本には大学のシステム、企業のシステムがあり、それと同時に日本代表を作り上げていかないといけない。常にベスト8、トップ4に入りたいのであれば、そのようなラグビーのために、しっかりとした準備に時間を割かなければいけない」。

「今はできていないし、どうやってやるか答えはできていない。姫野がハイランダーズ、松島(幸太朗)も海外でプレーしたが、そういうことはすごくいいことだが、それは助けになるが、必ずしも正解ではない。彼らのようなワールドクラスのタレントはさほど多くないが、隣にいる2人のような才能を持った選手を育てて、優秀なコーチを呼んでコーチングのプログラムに参加させていくことが大事」と話した。

7年間の思い出を聞かれて指揮官は「私の最も記憶に残る瞬間は、それはやはり2019年になるだろう。(プール最終戦)スコットランドとの試合で、決勝トーナメント出場権を獲得した時。でも、印象的な瞬間がたくさんあって、1つを選ぶのはとても難しい」。

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