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ラグビー コラム 2023年10月12日

7年の旅を終えるジェイミー・ジョセフHC、「素晴らしい仕事を日本でさせてもらった」。ラグビー日本代表帰国会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビーワールドカップ2023 フランス大会

【ハイライト動画】日本代表全試合まとめ|日本 vs. チリ、イングランド vs. 日本、日本 vs. サモア、日本 vs. アルゼンチン

続いて、今大会限りで退任が決まっているジョセフHCは、「大会期間中、多くの日本人ファンがチームを応援してくれ、フランスはまるでセカンドホームグラウンドのように感じられた。だが、アルゼンチン代表との最後の試合に勝つことができなかったという結果に落胆している」。

笑顔も見せたジェイミー・ジョセフHC

「しかし、私はコーチとして、選手たちのプレーをとても誇りに思っている。あのテストマッチでのプレーは、誰が見ても非常にタフな試合だった。選手たちはすべてを試合に注ぎ込んだ。選手たちは何よりもその意欲があったし、それだけで私は信じられないほど選手たちを誇りに思っている」と話した。

大会を振り返る姫野和樹キャプテン

姫野主将は「リーチ(マイケル)選手や堀江(翔太)選手、田中(史朗)選手から、昔はワールドカップから戻ってきたら、空港に誰もいなかったと聞いていたが、空港にたくさんのファン、メディアがいてうれしく思う。自分たちの努力が確実に結ばれていると感じる」。

「今大会では結果が残せず悔しい思いをした。キャプテンとして懸命にチームを導いてきたが、ベスト8まで導くことができず、悔しさを感じた大会だった。ただ、ジェイミーとともに歩んできた7年間は、僕にとって貴重な時間だった。そして、それは日本ラグビーにとっても貴重な時間だったと思う。ここまで引き上げてくれたジェイミーに感謝していますし、ここまで背中を押してくれたファンにも感謝している」と挨拶した。

流副将は「僕自身2度目のワールドカップで、今回バイスキャプテンとして臨んだが、結果としては2勝2敗。自分もケガをしてしまい、2試合に出場できなかったので、悔いは残る大会になったが、チームのことは本当に誇りに思う。少しずつ日本ラグビーが強くなって、2大会で6勝3敗。どんどん勝率を上げていくためにはどうするか、日本ラグビー全体で考えていきたい。7年間、ジェイミーが作り上げたチームを誇りに思う」と話した。

さらに7年あまり日本代表をコーチし続けた指揮官に、上手くいったこと、そして、もっとこうすべきだったと思うことがあればと聞くと、「私には2つの仕事があったと思う。最初の仕事は、2015年ワールドカップで日本が南アフリカに勝った後、ホームでの大会に備えて、日本のラグビーを見せることだった。そして、それを実行し、よくやったと思う。だから、私はチームとコーチングチームに賛辞を贈りたい」。

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