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ラグビー コラム 2023年8月17日

【ハイライト動画あり】明治は圧巻10トライ。筑波はルーキー飯岡が衝撃2トライ。大学ラグビー菅平合宿2023練習試合

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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8月16日(水)に長野・菅平高原のサニアパーク(メイングラウンド)で行われた明治大学筑波大学の練習試合。

昨季8強からの捲土重来を期する創部100周年の明治と、昨季全国4強に入った筑波との手合わせは、明治の先制トライで始まった。

筑波は序盤にCTB堀日向太が攻守に貢献。相手反則を誘う好タックルなどを決めるが、明治の圧倒的なスクラムの前にボールを確保できず。

明治はこの日先発フロントローにPR床田淳貴、HO木谷光、PR為房慶次朗に据え、強烈ヒットからの第2波で相手を再三押し切った。

筑波は序盤、スクラム・コラプシングを含めた3回のペナルティで自陣ゴール前まで後退。ここで明治は効果的なモールを組み、前半8分にHO木谷が先制トライを奪った。

前半21分にはスクラム・ターンオーバーからLO佐藤大地がFW戦から押し込み、2連続トライ。前半でFW戦の優劣が明らかとなり、筑波は旗色が悪くなった。

ここで筑波は2022年度の高校日本代表CTBが躍動する。

24番を背負った流経大柏高出身のルーキー飯岡建人だ。

0-14で迎えた前半23分、ターンオーバーからのエリア右でボールを受けた飯岡。184cmながら振り幅のあるフェイントから外へ抜け出すと、転がしたショートキックをインゴールで再獲得。個人技で明治からチーム1本目を奪ってみせたのだ。

この初得点に乗じて攻勢を強めたい筑波だったが、明治CTB廣瀬雄也主将のキック「50:22」や堅守に阻まれ、追加点を奪えない。

転機は筑波のシンビンだ。

明治は優勢のスクラムで相手プロップの反則を誘発。筑波はプロップが一人シンビン(10分間の一時退出)となり、力の天秤は大きく明治に傾いた。

このシンビンから敵陣深くに入った明治はモールで前半36分に3トライ目。スピードランナーでもあるFL森山雄太のビッグゲインから直線的に前進を重ねて4本目。

さらに前半43分にはSHやSOでもハイレベルなFB池戸将太郎が、ラインアウトからの2次攻撃でフィニッシャーを務めてインゴールへ。前半だけで相手が14人の間に3連続トライ。

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