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ラグビー コラム 2023年5月8日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、雨の小田原決戦で東海大学に勝利。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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激しい雨の中での対戦となった

ラグビー関東大学春季交流大会のAグループ、5月7日(日)には神奈川・城山陸上競技場(小田原)に、東海大学(昨季関東大学リーグ戦1位)が昨季の大学選手権のファイナリストである早稲田大学(関東大学対抗戦3位)を迎えた。

東海大学ラグビー部が神奈川県ラグビー協会、小田原ラグビー協会などの協力を得て、小田原でのホーム開催を実現したとのことで、6月18日(日)の東海大学vs.帝京大学の試合も小田原で行われる。

東海大学SEAGALES(シーゲイルズ)

東海大学は先週の開幕戦で、同じリーグ戦に所属するライバル・流通経済大学(リーグ戦2位)にアウェイで、21-40で勝利していた。春季大会の2試合目、しかもホームでの試合ということで、キャプテンのFB(フルバック)谷口宜顕(4年)は「見に来てくださった方々に恩返しするのは、この試合に勝つしかない」とチームメイトと話して試合に臨んだ。

今季の開幕戦となる早稲田大学

一方、この試合が春季大会の開幕戦となった早稲田大学は、この10年、春季大会で東海大学に勝利したことがなく、当然、3年目を迎える大田尾竜彦監督体制下でも同様で、2月に新チームが始動したときから、この試合をターゲットにしてきたという。大雨が降る中、午後1:00に東海大学ボールで試合はキックオフされた。

試合の主導権を握ったのは『アカクロ』ジャージーだった。今季のスローガンに『WASEDA FIRST』を掲げた早稲田大学は試合の入りから集中しており、特にフルコンタクトの練習を1週間で30分から2時間に増やし、さらにレスリングトレーニングを復活させたことが功を奏し、接点で優位に立ち、相手のオフサイドを誘いチャンスを得る。

キックを主体にゲームを作った早稲田SO伊藤

前半5分、早稲田大学は相手ゴール前でモールを形成し、まっすぐ押してHO(フッカー)佐藤健次(3年)が左中間に押さえてトライ。キャプテンSO(スタンドオフ)伊藤大祐(4年)もゴールを決めて、7点を先制する。

その後も早稲田大学の時間帯が続き、11分、SH(スクラムハーフ)宮尾昌典(3年)のグラバーキックをWTB(ウイング)磯崎錬太郎(4年)が左隅に押さえてトライ。14分にはキックカウンターからHO佐藤がゲインし、最後はフォローしたCTB岡本大輝(4年)が左中間にトライ。ゴールも決まって、19-0と大きくリードする。

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