人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年5月8日

【ハイライト動画あり】相模原ダイナボアーズ、ディビジョン1の実力示す完勝でシャトルズ愛知との初戦を制す。リーグワン入替戦第1戦レビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
  • Line

 

最上位カテゴリーのタフなシーズンを戦い抜き、印象に残る4つの白星を挙げた実力は、やはり本物だった。極限の重圧がのしかかる大一番で奪ったトライは実に9本。三菱重工相模原ダイナボアーズが59-21のビッグスコアで豊田自動織機シャトルズ愛知を圧倒し、2回戦制で行われる入替戦の初戦をものにした。

シャトルズのホストスタジアムであるパロマ瑞穂ラグビー場で14時30分にキックオフされたこの一戦。「シーズンを経ての決勝というメンタリティで臨む」というグレン・ディレーニーヘッドコーチの戦前の言葉通り、ダイナボアーズは気迫を前面に押し出した攻守で序盤からゲームを支配した。

まずは前半4分、FL坂本侑翼のビッグゲインを起点に敵陣でテンポよくフェーズを重ね、WTBタウモハパイホネティが先制のトライを刻む。さらに9分、スピーディーな連続攻撃で相手防御を崩しホネティがフィニッシュすると、12分にはFL鶴谷昌隆がラックの真上をピックアンドゴーで抜け出し左中間へ。その6分後にもオフロードに反応したキャプテンのSH岩村昂太がゴールラインを越え、開始20分で26-0と大きくリードを奪った。

防戦一方だったシャトルズがようやく反撃に転じたのは26分。猛烈なプッシュでスクラムをドミネートして敵陣ゴール前に居座ると、大外のスペースへSOジョシュ・マタヴェシがあざやかにカットパスを通し、WTB中野豪が左中間に押さえる。しかしダイナボアーズも続くキックオフでたたみかけてPR石井智亮がトライを返し、相手側に傾きかけた流れをすかさず寸断。33-7とさらに点差を拡大して、前半の40分を終えた。

シャトルズにとってはここが瀬戸際というスコア。ダイナボアーズにすればもう一本先に取ればほぼゲームを決められる状況だ。果たしてこの勝負どころでトライを奪ったのは、先行するダイナボアーズだった。

46分、ラインアウトモールで圧力をかけアドバンテージを得ると、SH岩村が判断良く右ショートサイドへパス。走り込んだLOウォルト・スティーンカンプが、フリーで右コーナーに飛び込む。さらにこのプレーで、反則の繰り返しによりシャトルズのLO中村大志にイエローカードが提示された。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ