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ラグビー コラム 2023年3月28日

【ハイライト動画あり】國學院栃木、桐蔭学園、常翔学園、東福岡がベスト4進出。全国高校ラグビー選抜大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FWが前に出続けた桐蔭学園

3月28日(火)、埼玉・熊谷ラグビー場で、全国高校ラグビー選抜大会の準々決勝4試合が行われた。

1試合目は九州新人大会Bパート優勝の佐賀工業(佐賀)と関東新人大会準優勝の國學院栃木(栃木)が対戦した。

序盤、試合の主導権を握ったのは佐賀工業だった。前半6分、モールを押し込み、最後はキャプテンCTB(センター)大和哲将(2年)がステップでトライを奪い、7点と先制する。10分にもスクラムを起点にSO(スタンドオフ)SO服部亮太が抜けだしオフロードパス、そのパスを受け取ったFB(フルバック)川原悠悟(1年)がトライを挙げて14-0とリードする。

2トライを挙げた国栃のNO8山口

だが、國學院栃木も負けていない。相手陣奥に攻め込むと最後はNO8(ナンバーエイト)山口匠人(2年)がトライ、さらに28分、相手がミスしたボールをCTB(センター)福田正武(2年)が足にかけてそのまま拾い上げ、70mを走り切ってトライ。ゴールも決まって14-14とし、ハーフタムを迎えた。

後半2分、佐賀工業はCTB増本隼(2年)のトライで19-14とリードするが、アタックにテンポの出てきた國學院栃木。11分には再びNO8山口がトライを挙げると、17分、自陣からボールをつないで最後はキャプテンSH(スクラムハーフ)小倉光希矢がトライ。24分にはWTB永沢拓夢もトライを挙げて33-19とリードを広げる。

佐賀工業SH井上の同点ゴールは決まらず

あきらめない佐賀工業は後半30分にキャプテンCTB大和がトライ、62分にはSO服部が持ち込んでトライを挙げて2点差に迫った。コンバージョンのゴールが決まれば引き分けとなるところだったが、SH井上達木(2年)が左へ外してしまい、ここでノーサイド。國學院栃木が33-31で激闘を制した

2試合目はともに花園での優勝を経験している『桐蔭』同士の対戦となった。春の関東新人大会王者・桐蔭学園(神奈川)と近畿大会優勝の大阪桐蔭(大阪)は熱戦が予想された。

2試合目は『桐蔭』対決

前半4分、大阪桐蔭に先制トライを許したが、その後は桐蔭学園の時間帯になり、セットプレー、接点でFW(フォワード)が前に出る。10分、LO(ロック)中森真翔、24分にHO(フッカー)田中健心(ともに2年)がトライを挙げ、14-5とする。さらに29分、ボールを外まで運ぶと、FB吉田晃己(2年)がボールを裏に蹴って、そのボールを自らキャッチしトライを挙げて21-5とリードを広げた。

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