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ラグビー コラム 2026年8月19日

伸び盛りの東西強豪対決!「関西学院大学×慶應義塾大学」大学ラグビー菅平合宿2026

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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進境著しい東西の強豪が、菅平を舞台に火花を散らす。

昨季大学ベスト8で関西Aリーグ3位だった「関西学院大学」と、同ベスト16で関東対抗戦5位だった「慶應義塾大学」。

東西の強豪2チームが、8月22日(土)、菅平高原サニアパーク(長野県上田市)のメイングラウンドで力試しをする。

今の慶應は3年生以下が存在感を示している。

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関東春季大会の法政大学戦は、先発15人中14人が3年生以下。今年1月のU20日本代表候補は34名いたが、慶大在籍者はFL申驥世やSH尾関航輔とSO小林祐貴のハーフ団など、早稲田大学や帝京大学を超える最多8名だった。

その慶應は春季大会Bグループでは2位(4勝1敗)。4勝の相手は日本体育大学(45-19)、流通経済大学(31-5)、立正大学(54-10)、法政大学(26-19)だ。

一方で帝京大学には0-56で完封負け。5月中旬に行われた明治大学との招待試合でも5-50で敗戦を喫しており、大学最高強度のセットピース、フィジカルバトルに対抗しうる成熟度が求められる状況だ。

慶應は7月31日より夏合宿をスタートさせ、恒例の山中湖合宿を経て菅平へ。入山後初のAチーム戦の相手は、8月15日から8月23日の予定で菅平合宿を行う関西学院だ。

関西学院も若手の活きが良い。

日本代表PRに飛躍した大塚壮二郎(4年)が注目されるが、U20日本代表にはPR/HO河内晟歩、PR川越寛太、FL/NO8福田周平、LO梁瀬将斗の4名を輩出。

この春、ルーキーではSO矢守勇生(大阪桐蔭)、CTB髙萩誠人(京都成章)、そして昨季花園予選は福岡第2地区でベスト8だった嘉穂高校出身のLO豊瀬薫志が、スタメンクラスに台頭。慶應同様に飛躍が期待されるチームだ。

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『Progress』をスローガンとして初の大学4強(国立)を目指す関西学院は、恒例の春季トーナメントでは初戦で近畿大学に38-52で敗れたものの、立命館大学(48-31)と同志社大学(24-14)に連勝して5位フィニッシュした。

6月中旬には、昨年の大学選手権ベスト8で敗れた明治大学との招待試合で、24-38の好勝負を演じた。得点差だけでチームの力関係をはかることはできないが、関西学院は慶應が45点差で負けた明治に14点差まで迫った。

本稿執筆時点で両軍メンバーは未発表だが、誰にせよ関西学院の強力スクラムを引っ張るフロントローには注目したい。また売り出し中のルーキーたちは出場するか。伸び盛りの若武者の躍動に期待せずにはいられない。

個人的に慶應は失点に注目したい。タイガー軍団は大量得点で乱打戦を制するチームではないだろう。夏の間にプライドであるディフェンスの精度を高め、帝京との対抗戦初戦(9月12日)で成長度を披露したい。

昨年のサニアメインで行われた練習試合は2点差(28-26)で慶應が勝利した。今年も菅平を熱くする熱闘に期待したい。

文: 多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある

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