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ラグビー コラム 2023年1月10日

【ハイライト動画あり】埼玉ワイルドナイツ、相模原ダイナボアーズとの全勝対決で王者の貫禄示す。ジャパンラグビー リーグワン第3節レビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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埼玉ワイルドナイツ vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ

これがディビジョン1の上位を争う戦いの厳しさ。そんな貫禄を誇示するような、埼玉パナソニックワイルドナイツの完勝だった。

同じ開幕2連勝ながらボーナスポイント1の差で首位に立つ三菱重工相模原ダイナボアーズを、ホストスタジアムの熊谷ラグビー場に迎えての第3節。昨シーズンの覇者ワイルドナイツは、ディビジョン2からの昇格初年度にしてここまで快進撃を続ける相手に対し、揺るぎない攻守で序盤からペースを握った。

お互いに出方をうかがうような堅い立ち上がりの中、ゲームが動いたのは開始10分。ワイルドナイツが敵陣左中間のスクラムを起点にBK展開でゴールラインに迫ると、折り返しのラックから左へテンポよくボールを動かし、CTBダミアン・デアレンデが先制トライを挙げる。

その後、ダイナボアーズも敵陣で攻める機会を作り、18分にSOジェームス・シルコックが右中間約40メートルの位置からPGを狙ったが、これはわずかに左へ逸れて得点はならず。すると以後は時間の経過とともに、流れがワイルドナイツの側へと傾き始める。

27分、ダイナボアーズのエラーで得た敵陣22メートル付近の左スクラムからアタックを継続し、SO山沢拓也が左大外のCTBデアレンデへキックパス。内をサポートしたFL大西樹にボールがつながり、ゴールラインを越える。

続く32分には敵陣深い位置でのラインアウトのスティールからFL福井翔大がこぼれ球に反応し、オフロードを受けたFL大西がふたたびインゴールへ。ワイルドナイツが19-0と大きく先行して、前半を折り返した。

迎えた後半。ダイナボアーズがチャレンジャーらしく接点で果敢に体を当ててプレッシャーをかけるが、ワイルドナイツの頑健な攻守は揺るがない。落ち着いて敵陣でゲームを進めると、47分にゴール前右ラインアウトからオープンサイドを攻め、巧みなパスワークで外を崩してFB野口竜司が左中間へ滑り込む。

51分にはキャプテンのHO坂手淳史に替わって、昨シーズンのMVP、堀江翔太が登場。いきなり直後のスクラムを押し切ってペナルティを奪うと、ラインアウトを起点にたたみかけ、NO8ジャック・コーネルセンがポスト横に押さえる。SO山沢のコンバージョンも決まり、スコアは33-0まで広がった。

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