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ラグビー コラム 2022年11月24日

【ハイライト動画あり】明治大学、選手のコメントで振り返る帝京大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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スタンドに挨拶をする選手たち

関東大学対抗戦の運命を大きく左右する第6節・明治大学vs.帝京大学戦。お互いにこれまで全試合白星を挙げ、対抗戦優勝を左右する試合であった。

今年度、これまで明大と帝京大のA戦対決は2回。初戦の春こそ、35-26で明大が勝利を収めたものの、夏に行われた練習試合では19-54と完敗。今試合の前日取材では「1勝1敗でもうやるしかない。しっかりと1人1人の仕事をして勝ちにつなげたい」(左PR/プロップ中村公星・情コミ4=国学院栃木)と選手たちも気合が入っていた。

まず、試合を動かしたのは明大だった。前半開始直後、敵陣22m付近で左LO(ロック)山本嶺二郎(法3=京都成章)がジャッカルを決め、チャンスを作る。ここで明大はPG(ペナルティゴール)を選択し、左CTB(センター)廣瀬雄也(商3=東福岡)がゴールを決めた。しかしその後、ラインアウトを起点に帝京大にトライを奪われ、リードを許す。

続いて前半8分。帝京大ボールのファーストスクラムで、明大がコラプシングを取られてしまう。これまで強みとしていたセットプレーに苦戦し、帝京大の圧が重くのしかかる。「全体的に相手のスクラムに付き合ってしまった」(右PR為房慶次朗・文3=常翔学園)。その後もスクラムを組む回数が多くあったが、反則を取られなかなか流れをつかめなかった。

しかし、ここで黙っていないのが明大。3-12で迎えた前半終了間近。帝京大ボールでスクラムを組むと、帝京大にコラプシング。「相手陣で攻め続けて、相手の体力を削ることができた」(山本)。ここまでペナルティを許し続けていたが、修正力と忍耐力を見せ『重戦車』の底力を見せつける。その後、廣瀬が安定したキックでPGを狙い3点を追加。6-12で試合を折り返す。

トライを決める廣瀬

後半、巻き返しを図りたい明大。しかし、後半開始3分で帝京大がインターセプトからトライを決め、その後も追加点を許してしまう。それでも後半16分、BK(バックス)の動きが光る。帝京大ボールのラインアウトからパスが回ると、廣瀬がインターセプトに成功。そのまま勢いよくゴールラインへと走り込んだ。「ここにボールが来ると思ったので狙っていた」(廣瀬)。コンバージョンゴールも自身で決め、今試合初のトライを演出した。

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