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ラグビー コラム 2022年9月6日

日本代表HO坂手淳史キャプテンが語る 大学ラグビーの見どころ&期待感

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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坂手淳史選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

――最後に日本代表のことも聞かせてください。6月、7月、ウルグアイ代表、フランス代表とのテストマッチシリーズは、キャプテンとして臨みました。改めてどんなシリーズでしたか。
「勝てなかったのは悔しかったのですが、たくさんの選手がプレーし、新しいリーダーグループでプレーできました。多くの選手がさまざまな経験を得ることができたのは収穫でした。若い9番(齋藤直人)、10番(李承信)はすごく良かった。負けたけれど、こうしなくてはいけない、こうすれば勝てるという道筋が徐々に見えてきています」

――キャプテンとしては、反省点などありますか。
「チームを引っ張るために、自分のプレー、行動、態度で示さなければいけないと思っていました。その中で自分たちがどういうラグビーをしたいか、相手に対して日本代表はどう戦っていくかをビジョンとして見てもらえるようにコメントしていたつもりです。ゲームの中での意思疎通は潤滑に進めることができました。ただ、チームを勝たせることができませんでした。僕自身の判断ミスもありました。特にフランス代表との2試合で痛感したのは、強豪国とのテストマッチは、ひとつの判断ミス、チャンスでのミスで勝てなくなるというということです」

――10月、11月のテストマッチはどう戦いたいですか。
「このオフの期間は、世界に通じるフィジカリティを身に着け、どのプレーでも負けない体をつくるためにトレーニングに励んでいます。6月、7月のテストマッチで通用した部分、通用しなかった部分を考えながら、チームに勢いを与えられるようなプレーをし続けないといけないと思っています」

――フランス代表戦では坂手選手もからんで、パスをたくさんつなぎながらのトライがありましたね。
「リーチさんがいい声をだしてくれたので、つながって良かったです。オフロードの精度はサポートコースも含めて、みんな良くなってきているので、アンストラクチャーのラグビーがうまく進めていけるのではないかと思います。阿吽の呼吸、運動量が大切な部分であり、コミュニケーションをたくさんとって、みんなで一体となってプレーすることを伝え続けていきたいです。そうすれば、アンストラクチャーからの攻撃が日本ラグビーの文化になっていくのではないかと思います。」

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