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ラグビー コラム 2022年9月6日

日本代表HO坂手淳史キャプテンが語る 大学ラグビーの見どころ&期待感

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――関東大学対抗戦では帝京大、明大、早大が軸になるということですか。
「僕はそう見ています。高校の後輩でいうと、明治には山本嶺二郎(3年)、早稲田には宮尾昌典(2年)がいます。各大学で頑張ってくれて嬉しいし、どこが勝つのか楽しみにしています。関東大学リーグ戦のほうは東海大が中心になると思いますが、菊谷崇さん(元日本代表キャプテン)がヘッドコーチに就任した日大も楽しみです」

――他大学の高校の後輩以外で注目している選手はいますか。
「どうしても自分と同じポジションを見てしまうのですが、早稲田の佐藤健次選手ですね。高校時代から凄い選手でしたが、NO8からHOになってどんな選手になるのか。悩むことも多いと思いますが、それも楽しんでほしいです。僕も大学2年からHOにポジションチェンジしました。タイミングも似ていて注目しています」

坂手淳史選手(帝京大学時代)

――大学時代の話も聞かせてください。グラウンドと寮を行ったり来たりする時間が長かったのでしょうね。
「勉強もちゃんとしていましたよ(笑)。学校、グラウンド、寮の往復がほとんどでした。繁華街に行く時間はあまりなくて、多摩センターにご飯を食べに行くくらいでした(笑)」

――息抜きはどうしていたのですか。
「選手同士の仲が良くて、先輩ともいい関係ができていたので、寮での生活が楽しかったです。僕は1年生の時、中村亮土さんと同じ部屋でしたが、リラックスできる空気を作ってくれていました」

――当時は大学日本一を義務付けられたような時代ですよね。
「あの頃は、日本選手権でトップリーグのチームと対戦出来たので、トップリーグに勝つというのが目標でした。大学日本一に目標を置きつつ、もう一つ上の目標を持つことでさらに成長することができます。また、ラグビーだけではなく、私生活の部分でも成長し、社会で生きる力を身に着けることにも取り組んでいました」

――4年間でもっとも印象に残っているのはどの試合ですか。
「自分の代で優勝した瞬間は、ほっとした気持ちがあふれました。その気持ちは下級生での優勝では味わえないものです。4年生の大学選手権では、僕は12月27日の中央大学戦で左ひじを痛めてしまいました。決勝戦はリザーブでしたが、最後にフィールドに立つことができました。僕がプレーできる時間を作ってくれた仲間たちへの感謝もあり、いろんな感情が入り混じった優勝だったので印象に残っています」

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