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ラグビー コラム 2022年9月6日

日本代表HO坂手淳史キャプテンが語る 大学ラグビーの見どころ&期待感

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――大学ラグビーを経験したからこそ、成長できたところはありますか。
「ラグビーだけではなく、フィジカルの部分も鍛えていただきました。それはトップリーグ、日本代表で活躍する土台になりました。また、ラグビー、そしてラグビー以外に対しての向き合い方、リーダーとしての考え方なども大学4年間でたくさん教えていただきました。それがあったからこそ、いまの自分があります。たくさん考えさせてもらった4年間でした」

――大学ラグビーの面白さはどんなところですか。
「高校ラグビーではスクラムは1.5mまでしか押せませんが、大学からはフリーで押し合います。試合時間も、30分ハーフから40分ハーフとなり、いろんなことが大人と同じになるんですね。そして、フィジカル面、プレーの強度などもトップレベルに近づいていきます。100名を超える部員の中で試合に出られる、出られないという心の葛藤もありつつ、みんなで同じ釜の飯を食べながらひとつになって戦う。毎年メンバーが入れ替わり、それぞれの学年が強い思いを持っている。そんな熱さを感じるのが大学ラグビーの魅力だと思います。ファンの皆さんにとっては、まだ完成してない選手が、どんどんうまくなって、成長を遂げていく過程を見るのも楽しいでしょう。日本代表になるところまで見届けていただくと、より楽しめるのではないでしょうか」

――坂手選手にとって、大学ラグビーとはどんなものですか。
「しんどかったけど、しんどいなりに得るのもが大きい4年間でした。試合に出ているメンバーだけが偉いわけではなくて、他の選手も含めてチームを作っていくのですが、試合に出られない4年生がみんなのサポートをするんですね。僕もサポートしてもらったし、人間としてのつながりを感じて、すごくいい経験でした。同級生は40名いました。リーグワンではあり得ないことです。優勝という目標に向かってみんなが切磋琢磨しながら、たまにはぶつかって成長した。全員がラグビーを続けるわけではなく、就活しながらサポートしてくれる選手もいました。今も応援してくれています。卒業後も続く絆が生まれるのも良いことだと思います」

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