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ラグビー コラム 2022年8月26日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、セットプレーに課題を残し早稲田大学に敗戦。菅平夏合宿練習試合

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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スクラムを組む福西隼杜共同主将

8月25日、天候に恵まれ、温かな日差しが差し込む中、ラグビー合宿の聖地、長野・菅平高原で、京都産業大学は関東の強豪・早稲田大学と対戦した。2日前には、昨季1点差で勝利した日本大学相手に68-26で勝利。前日の明治大学との合同練習ではセットプレーを重点的に強化し、今回の合宿の大一番に挑んだ。

最初に試合を動かしたのは京産大。前半2分、相手のミスからのラインアウトモールで、相手の隙を突いてHO(フッカー)李淳弘(大阪朝鮮・2)がトライ。先制点を挙げた。だが、早大も黙ってはいない。前半10分にはスピード感のあるプレーで反撃を受け、5-5の同点に。一進一退の攻防が続いた。

その後、持ち味のセットプレーからモールトライを決めリードし、その流れに乗るようにLOラウシ―・アサエリ(日本航空石川・4)が強靭なフィジカルで、インゴールに押し込み追加点を奪う。ここまではセットプレーを起点とし、得点を重ねる「京産大らしい」スタイルで早大相手に17-5 とリードを奪う完璧な立ち上がりとなった。

しかし、ここからは徐々に早大の波に飲まれ始める。マイボールスクラムでもペナルティを取られ、ピンチに陥る場面が増えた。前半27分と34分には立て続けにトライを奪われ、17-19と逆転される。その後も点差を縮めることが出来ないまま前半が終了。

2点ビハインドを負い、チーム全体に緊張感の走る中始まった後半戦。さらに気温も上がり、京産大の動きに疲労が見え始める。後半3分には、ディフェンスを振り切られ、追加点を許した。さらに後半10分、自陣ゴール前でのラインアウト。モールディフェンスがバラつき、止めきれずインゴールに攻め入られた。

ゲインするSO(スタンドオフ)西仲隼(近大附属・4)

苦しい場面が続いていたが、ついに京産大にチャンスが訪れる。敵陣でターンオーバーを成功させ、この機会を絶対に逃さないよう必死にボールをキャリーする。CTB(センター)家村健太共同主将(流通経済大学付属柏・4)がインゴールにキックパスを出し、WTB(ウィング)北山絢大(東海大仰星・4)が楕円球を抑えてトライ。22-33となった。

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