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ラグビー コラム 2022年5月6日

大学ラグビー春の陣で戦力充実の実力者が激突。関東大学春季交流大会、明治大学-大東文化大学戦プレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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早稲田大学 vs. 明治大学(5/1)

4月上旬に開幕した第11回関東大学春季交流大会は、5月に入り各グループとも対戦が本格化してきた。新チームでの活動が始まって間もないこの時期の真剣勝負は、各校にとって自分たちの現在地を確認する重要な機会だ。ファンにとっても今季の勢力図やひいきチームの状況、新戦力の台頭などをチェックできる絶好のチャンスであり、リーグの枠を超えたカードが組まれることもあって、注目のゲームが続いている。

昨季の関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦の上位3チームずつが参加するAグループでは、5月8日に明治大学と大東文化大学がセナリオハウスフィールド三郷で対戦する(13時キックオフ)。明治大学が1週前の札幌ドームでの早稲田大学戦(26-19で勝利)に続く2戦目となるのに対し、大東文化大学は4月24日に予定されていた帝京大学戦が新型コロナウイルスの影響で中止となり、これが今季初戦。明治大学が前節からいかにステップアップを果たすか、また大東文化大学がシーズンの第一歩をどのように踏み出すのか、見どころの多い一戦となった。

前年度の大学選手権準優勝校である明治大学は、本年も学生トップクラスの戦力と選手層を有する。特に目を引くのがFWの充実ぶりだ。中村公星、大賀宗志の両PRに武内慎と山本嶺二郎のLO陣、FL木戸大士郎ら昨年からのレギュラーが多く残り、リザーブまで含めて好選手がそろう。ポジションや先発、バックアップの起用法など、最終的にどんなメンバー構成に仕上げていくのか興味深い。

BKはSH飯沼蓮(現NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)、FB雲山弘貴(現東京サントリーサンゴリアス)という卒業したビッグネームの後をどうカバーしていくかが、最大のテーマになるだろう。SO伊藤耕太郎、CTB廣瀬雄也と多彩な能力を有する2人のプレーメーカーを擁し、アウトサイドにも新キャプテンに就任したWTB石田吉平を筆頭に決定力あるスピードランナーがそろう。キッキングゲームで重要な役割を担う9番と15番が安定すれば、昨季以上に総合力の高いラインになる可能性は十分にある。

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