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東芝ブレイブルーパス東京 vs. 横浜キヤノンイーグルス
ジャパンラグビーリーグワン「ディビジョン1」の交流戦は3週目に突入。
3月5日(土)は東京・秩父宮ラグビー場で、3勝4敗(実戦2勝4敗)で6位の東芝ブレイブルーパス東京と、5勝2敗(実戦4勝2敗)で5位の横浜キヤノンイーグルスが相まみえる。キックオフは午後5時だ。
実戦で2連敗を喫しているのはブレイブルーパス。
第6節では昨季王者の埼玉ワイルドナイツと18-30と好勝負を繰り広げた。先発メンバーを約半数入れ替えて臨んだ第7節では、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安に21-22で逆転負け。
先週、ワイルドナイツ戦からメンバーを大きく変えた理由について、ブレイブルーパスのトッド・ブラックアダーHCは「出ていなかった選手にローテーションを兼ねてチャンスを与えた」と答えた。
しかしそれが理由で負けたわけではない、として、「プレッシャー下で基本的な部分ができなかったことが敗因」と付け加えた。
プレッシャー下で正確なプレーを遂行する重要性は、先発したSO中尾隼太も言及していた。シャイニングアークス戦ではプレー精度を欠き、今季の課題であるペナルティ数もワイルドナイツ戦の約2倍にあたる17回に。ここまでの反則91回はリーグ最下位だ。
そして今節の相手、イーグルスは相手のペナルティから主導権を奪うことができるチームだ。
豊富な運動量をベースとして、相手のペナルティから速攻を仕掛け、相手を後手に回らせてペースを握る。今季も好調の大黒柱、SO田村優のPG(ペナルティゴール)もある。
またイーグルスはモールが大きな武器。前節のブラックラムズ東京戦後にNO8アマナキ・レレイ・マフィが語っていた。
「今年はモールとスクラムについて時間を掛けて練習していて、合わせて1時間以上の時間を費やすようにしています」
ペナルティから敵陣でラインアウト→得意のモールとなればイーグルスのペースになる。ブレイブルーパスはプレッシャー下でも高精度のプレーを継続的に行い、課題の規律を克服したい。
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