人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
試合後悔しさを見せる選手たち
悲願達成にあと一歩届かなかった。ラグビー全国大学選手権、準決勝で東海大学を破り、2年ぶりに決勝進出を果たした明治大学。決勝の相手は関東大学対抗戦で敗れた帝京大学。
「明治の原点に戻って、『前へ』を体現できるようなラグビーをしたい」(右WTB/ウイング松本純弥・政経4=佐賀工)。しかし、接点やスクラムで劣勢になり、前半は0-20と苦しい展開に。後半2トライを挙げたものの最後まで深紅の壁を崩せず、準優勝に終わった。
前半早々、ハーフウエーライン付近での明大最初のマイボールラインアウト。しかし、タイミングが合わずボールを奪われてしまう。「自分たちがプレーミスしてしまった」(左LO/ロック山本嶺二郎・法2=京都成章)。自陣深くまで攻め込まれる。5分、自陣ゴール前の相手ボールラインアウト。これがオーバーボールになりピンチ脱出かと思われたが、そのボールが相手に収まりトライ。先制を許す。
前半10分、「一番のカギとなる」(右FL/フランカー福田陸人・法4=国学院栃木)スクラムの場面がこの試合初めて訪れる。FW(フォワード)を武器とする両軍にとって大事なファーストスクラム。優位に立ったのは帝京大だった。明大は反則を奪われ、自陣に侵入される。その後、相手のFWとBK(バックス)一体となった展開攻撃でトライを奪われ、0-10とリードを広げられてしまう。
その後、明大は何度か敵陣深くまで攻め込む。しかし「早くセットして早くオーガナイズすることができなかった」(右CTB/センター江藤良・文4=報徳学園)。トライを奪うことができない。
さらには「サポートの部分、最後の部分で後手に回ってしまった」(右LO武内慎・商3=石見智翠館)。接点で何度もジャッカルやターンオーバーを許してしまう。結局、得点を奪えず、前半終盤に2トライを献上。0-20で前半を終える。
「明治として最後までやり切ることが今年やろうとしていたこと、開き直ってやろう」(NO8/ナンバーエイト大石康太・営4=国学院久我山)。後半9分、明大はゴール前でラインアウトモールを組むと、HO(フッカー)田森海音(政経4=長崎北陽台)がトライ。「最後の試合なので思い切り楽しんでやろうと思った」(田森)。7-20とし、追い上げ始める。
J SPORTS ラグビー公式Twitterをフォローしてラグビーの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
ラグビー 関東大学対抗戦2023 早稲田大学 vs. 慶應義塾大学
11月23日 午後1:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 プレシーズンマッチ 埼玉ワイルドナイツ vs. 東京サンゴリアス
11月25日 午後2:20〜
-
ラグビー 関東大学対抗戦2023 明治大学 vs. 帝京大学
11月19日 午後1:50〜
-
ラグビー 関東大学リーグ戦2023 流通経済大学 vs. 東海大学
11月26日 午後1:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 プレシーズンマッチ 花園近鉄ライナーズ vs. コベルコ神戸スティーラーズ
11月25日 午前11:50〜
-
【限定】ラグビー 全国大学選手権 23/24 2回戦 中京大学 vs. 福岡工業大学
11月26日 午後12:50〜
-
ラグビー 関東大学リーグ戦2023 東洋大学 vs. 日本大学
11月26日 午前11:20〜
-
【先行】ラグビー 関東大学リーグ戦2023 立正大学 vs. 法政大学
11月25日 午後1:50〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!