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ラグビー コラム 2022年1月11日

【ハイライト動画あり】ブラックラムズ東京が昨季の雪辱果たし白星発進。レッドハリケーンズ大阪はホーム開幕戦を勝利で飾れず。ジャパンラグビーリーグワン第1節

ラグビーレポート by 直江 光信
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NTTドコモレッドハリケーンズ大阪 vs. リコーブラックラムズ東京

号砲の爆発音に続いてホストチームのNTTドコモレッドハリケーンズ大阪のメンバーがピッチに登場すると、会場のヨドコウ桜スタジアムは多くの拍手と高揚感に包まれた。日本ラグビーの新時代の幕開け。生まれ変わった国内最高峰リーグ、「ジャパンラグビー リーグワン」の門出の当事者となった選手たちと、そこに立ち会ったファン、関係者は、新しいことが始まる期待に満ちた空気を確かに実感したはずだ。

ともにチーム一丸のひたむきな戦いぶりで昨季のトップリーグを沸かせた両者の激突となった第1節のこのゲーム。速いテンポでボールを動かすランニングラグビーが持ち味のレッドハリケーンズに対し、激しいフィジカルバトルを身上とするリコーブラックラムズ東京がボール争奪局面でどこまでプレッシャーをかけられるかが焦点と見られた戦いは、予想通り序盤からスピーディーなアタックと気迫みなぎるコンタクトが交錯する白熱した展開となった。

最初にスコアを刻んだのはアウェイのブラックラムズだ。開始5分、キックレシーブのカウンターから敵陣22メートルライン付近まで切り返してペナルティを獲得すると、タッチに蹴り出して敵陣ゴール前へ。マイボールラインアウトでモールを形成し、じわじわとドライブして新キャプテンのHO武井日向が右隅に押さえる。

ホームのレッドハリケーンズもすぐに反撃。10分、リズムよくフェーズを重ねて相手防御を揺さぶり、中央ラックからの左展開で新加入のSOエルトン・ヤンチースが大外へロングパス。球を受けたWTBラリー・スルンガがライン際を駆け抜け、左コーナーに飛び込む。ビデオ判定の結果、グラウンディングは認められなかったものの、ブラックラムズFBマット・マッガーンのノーバインドタックルによりペナルティトライとなり、マッガーンにはイエローカードが提示された。

これで7-5と逆転したレッドハリケーンズは、20分にもチャンスをものにする。相手ゴール前のラインアウトでサインプレーを仕掛け、一気にモールを押し切ってインゴールへ。神戸製鋼から移籍したNO8ナエアタルイの猛烈な推進力を生かす狙い通りのトライで、リードを7点に広げる。

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