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ラグビー コラム 2021年11月24日

【ハイライト動画あり】明治大学、全勝対決に敗れる。選手のコメントから振り返る帝京大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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スクラムで苦戦するFW

ラグビー関東大学対抗戦の3連覇を懸けて挑んだ全勝対決。明治大学は春の招待試合でも敗れた帝京大学と対戦した。しかし、前半は自陣でのプレーが目立ち、0-14。後半巻き返すもあと一歩が届かず、7-14で対抗戦初黒星となった。

注目されていたのはFW(フォワード)の意地を懸けたセットプレーでの争い。前半2分にハーウェイライン付近でファーストスクラムを迎える。だが、互いにかみ合わず、2度の組み直し。「相手の3番の選手に前半は主導権を握られた」(右PR/プロップ大賀宗志・営3=報徳学園)。3度目に明大がペナルティ。帝京大の右PR細木康太郎主将に割り込まれ、ファーストスクラムは崩されてしまった。

そのまま帝京大にラインアウトからゴール前に進入されるが、最後は大賀のジャッカルですぐさまボールを取り返す。そこから継続したい明大だが、ミスが目立ち敵陣までは入り込めない。

14分には自陣22mで再び帝京大ボールのスクラム。ここでも明大の反則により、帝京大にアドバンテージ。SO(スタンドオフ)高本幹也が左サイドへキックパス。これを左WTB(ウイング)高本とむがキャッチし、先制トライを挙げた。

すぐに追い付きたい明大だが、理想とする継続力の高いラグビーを体現できなかった。「相手がキックをかなり使ってきたことで、クイックセットができなかった」(NO8/ナンバーエイト大石康太・営4=国学院久我山)。相手のキックに付き合ってしまい、蹴り合いからなかなかリズムをつかめず。ブレークダウン周りでも反則が目立ち、テンポのいいラグビーができない時間が続いた。

28分には帝京大の右WTB白國亮大がキックカウンターから明大陣地に切り込む。「自分と横の選手の間に相手選手が入っていることに頭が回っていなかった」(右LO/ロック武内慎・商3=石見智翠館)。内側の選手とのコネクションが切れ、武内とWTBが1対1となるミスマッチの状況から、かわされゴール前に侵入を許す。そのままフォローに入った選手にトライを決められた。

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