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高校ラグビー 福岡県予選 決勝
第101回を迎える「花園」こと全国高校ラグビー大会の福岡県予選決勝が、2021年11月20日(土)、福岡・春日公園球技場で行われ、7年ぶりの顔合わせとなった東福岡と修猷館が1枚の出場権を争った。
21年連続で花園に出場している県内絶対王者の東福岡は、春の選抜大会で神奈川・桐蔭学園を降して優勝。そんな高校日本一を狙う強豪に対し、1977年以来の花園出場を目指す修猷館がチャレンジする構図となった。
序盤の約10分間はスコアが動かなかった。
修猷館は自陣から積極的にキックを活用し、チェイスでプレッシャーをかけて東福岡のハンドリングエラーを誘う場面もあった。しかしスクラムでのターンオーバーを許すなどしてチャンスを活かせない。
東福岡は自陣からワイド展開、クロスキックでボールを大きく動かしながら突破を図る。ゴール前の得点機では昨季主力のSO楢本幹志朗が広いインゴールにショートキック。しかしここは修猷館のSH糸瀬真周のバックアップで失点を免れる。
直後、新ルールのインゴール・ドロップアウトでプレーが再開されると、東福岡がカウンターを仕掛け、高校日本代表候補のSH朝倉達弥のギャップから突破。サポートしていたSO楢本に繋げて先制トライ。王者が先にスコアを動かした。
修猷館はSO島田隼成の長短のキックから再獲得を目指すが、東福岡のキック処理に阻まれる。
すると東福岡は前半20分、ハーフウェイラインで相手投入のラインアウトをスティール。ここから右大外へ展開し、振り戻しのアタックで逆サイドの大外へクロスキック。これをWTB遠藤亮真が捕球して2トライ目を決めた。
踏ん張りたい修猷館だが、故意にパスをはたくインテンショナル・ノックオンによるシンビン(10分間の一時退場)があり、一時14人となって劣勢に。
直後のスクラムでNO8蔵森晟がボール投入。パスアウトをみずから受けてワンステップでゴール下に3トライ目を決めた。
東福岡はプレッシャー下でのパスが小気味よく通り始め、ノーホイッスルで4本目のトライ。修猷館もNO8米倉翔が落球を誘うタックル、FB塚本航のロングキックなどで魅せるが、東福岡はジャッカルから敵陣に入ると前半終了前に5本目。35-0で後半へ向かった。
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