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ラグビー コラム 2021年10月20日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、近畿大学の快進撃を止めて開幕2連勝。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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伝統のラインアウトモールは京産大の大きな武器

ラグビー関西大学Aリーグ第3節、開幕が遅れた京都産業大学にとっては2試合目。対戦相手は好調の近畿大学だ。ここまでの2戦で昨年全国優勝の天理大学、そして春に関西を制し、優勝候補の筆頭だった同志社大学を破っている。

今年の関西を占うこの一戦は、廣瀬佳司監督が「フィジカルが強いチームなので、そこのバトルで負けないこと」と語ったように、意地と意地がぶつかり合う真っ向勝負となった。滋賀県・皇子山陸上競技場は雨の匂いのする曇り空、やや強めの風がグラウンドを縦に吹き抜ける。キッカーからすれば苦しい天候だった。

廣瀬監督の言葉通り、キックオフ直後から激しいコンタクトが繰り広げられた。京産大は自陣でペナルティを犯すといきなりピンチ。ゴール前で近大は繰り返しスクラムを選択し、真っ向勝負を挑むとフェイズを重ね、外にスペースができたところをすかさず展開しトライ。いきなり先制を許し、0-5とされた。

リスタート後もキックオフでのキックミスや、スクラムで組み直しが続くなど上手くいかなかったが、前に出るディフェンスと激しいタックルは健在。近大アタックを勢いに乗らせなかった。

敵陣に攻め込む京産は23分、ラインアウトからFW(フォワード)を中心に突破を図る。その中でSH(スクラムハーフ)廣田瞬(天理・4)が頭部から出血、一時交代というアクシデントもありながら、積極的なアタックで近大の反則を誘った。ゴール正面やや右、約20mのキックをFB(フルバック)竹下拓己(東福岡・3)が難なく決め3-5 とした。

28分、序盤こそ精彩を欠いたSO(スタンドオフ)家村健太(流経大柏・3)だったが、風上の利を活かしながらキレのあるキックで蹴り合いを制し、敵陣に入り込む。

その家村のキックから得たラインアウトで京産大の屈強なFWはもちろんモールを選択。フィジカルに自信ありとの近大を押し退け逆転トライ、8-5とした。追い風の中、先ほどより少し右に角度のついた位置から竹下がコンバージョンキックを成功。貴重な追加点をゲットし、10-5として前半を折り返す。

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