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ラグビー コラム 2021年7月9日

キックオフ直前に8人を入れ替える緊急事態の中、B&Iライオンズが8トライを挙げシャークスに完勝

ラグビーレポート by 直江 光信
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ドゥハン・ファンデルメルヴァ

あまりに突然の変更で準備が間に合わなかったのだろう。メンバー外から試合開始直前にSOでの先発が決まったオーウェン・ファレルのジャージーには、背番号がなかった。逆にこちらはジャストサイズだったのか、代わりに10番を背負いピッチに立ったのは、同じくキックオフ間際の入れ替えで右WTBに起用されたルイス・リースザミットだ。そんな様相からも、チームがいかに緊急事態にあったかはうかがえた。

イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの強豪4協会の選抜メンバーによるドリームチーム、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(B&Iライオンズ)の南アフリカ遠征第2戦となる7月7日のシャークス戦。ツアースクリーニングプログラムにより試合当日に選手1人、マネジメントスタッフ1人の新型コロナウイルス陽性者が確認され、さらに12人(選手8人、スタッフ4人)が濃厚接触者に認定されたことから、急遽キックオフが1時間遅れとなり、B&Iライオンズは当初の予定から8人を入れ替えてこの試合に臨むこととなった。

そしてそれでも、誇り高き獅子たちの確固たる姿勢は揺るがなかった。23人の登録メンバー中、7月3日のシグマ・ライオンズとのツアー初戦から中3日での連戦となる選手は実に15人(先発11人、リザーブ4人。SHアリ・プライス、SOファレル、WTBリースザミット、FBジョシュ・アダムスの4人は連続先発)。そんな厳しい状況をものともせず、気鋭のホープがそろうシャークスに対し終始試合を支配して、伝統のジャージーをまとって戦うことの意味を体現してみせた。

フィジカル面に強みを持つ相手にFW戦で圧力をかけ、スペースへボールを運んで決定力ある外のランナーで仕留める。B&Iライオンズは自分たちのゲームプランを忠実に遂行して序盤から主導権を握った。開始2分、敵陣22メートル線内のラインアウトからLOイアン・ヘンダーソン主将の突進で相手防御に杭を打ち込むと、SOファレル→WTBリースザミット→FBアダムスとオフロードでつなぎ早々に先制。6分にも右サイドを前進してディフェンダーを集め、左オープンに振ってWTBドゥハン・ファンデルメルヴァがインゴールへ走り抜ける。

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