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ラグビー コラム 2021年6月9日

【日本ラグビーを支えるスペシャリスト】2013年から日本代表の体作りを担当 ラグビーに魅せられたS&Cコーチ太田千尋さん

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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太田千尋さん

ボールを投げ、蹴り、持って走り、ぶつかりあう。格闘技的要素の強いラグビーは、器用さを兼ね備えた屈強な肉体が必要になる。その体作りを担当するのが、S&C(ストレングス&コンディショニング)コーチだ。太田千尋さん(41歳)はクボタスピアーズ、慶應義塾大学ラグビー部などでの経験を経て、2013年より日本代表のアシスタントS&Cコーチを務めている。ラグビーに限らず、スポーツ界で今や欠かせない存在のS&Cコーチとはどんな仕事なのか。初歩的な知識から、太田さんが日本代表のスタッフになった経緯、ラグビー選手に必要な身体能力など、多岐にわたってお話を伺った。

太田千尋さん

──S&Cコーチになった経緯からお伺いしたいのですが。
「僕はラグビーをしたことがなくて、高校までは野球をしていました。掛布雅之さんが卒業された市立習志野高校です。プロ野球選手を目指していたのですが、実力が足りませんでした。それでもプロの世界に入りたくて、審判かトレーナーを考えたのですが、メジャーの審判の資格を取ろうと思ったら身長の規定があったんです。それで、トレーナーになろうと思ってアメリカに行きました」

──アメリカのどこで勉強されたのですか。
「アラバマ州立大学で学ぼうと思って、付属の英語学校に入学しました。そこで、たまたま国際武道大学の研究生の方に出会いました。日本でもトレーナーの勉強はできるし、国際武道大学にアスレチックトレーナーの第一人者の山本利春先生がいるということをうかがって、帰国して国際武道大学に入学しました。入学当初から学生トレーナーとして活動し、大学院を卒業して、クボタスピアーズのコンディショニングコーチになることができました。ここから、S&Cコーチの道に進むことになりました」

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──S&Cコーチと、アスレチックトレーナー(AT)の違いを教えていただけますか。
「S&Cコーチは、大まかにいうと筋力、持久力、スピード、アジリティ(敏捷性)、これらをラグビーの競技特性に合わせて強化します。ATは、怪我をした選手の応急処置、リハビリテーション、怪我の予防をより専門にする仕事です。分かりやすく言えば、ゼロからプラスに上げるのがS&Cコーチで、マイナスになったものをゼロに戻すのがATです。ただ、ラグビーの場合は、S&CコーチとATが一緒になって選手のコンディショニングをサポートし、お互いに意見を出し合いながら選手のハイパフォーマンスにつなげています」

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