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ラグビー コラム 2024年5月2日

プレーオフトーナメントの前哨戦ではなく、イーグルスは「勝って成長を続ける」。全勝ワイルドナイツに挑む

ラグビーレポート by 田村一博
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横浜キヤノンイーグルス vs. 埼玉ワイルドナイツ

ストーリーは昨シーズンから続いている。

昨季(リーグワン2022-23)の第6節で戦った時は21-19と埼玉パナソニックワイルドナイツが勝った。
しかし追い詰めた横浜キヤノンイーグルスが、初の4強入りを果たした勢いを持って挑んだプレーオフトーナメント準決勝では、51-20とワイルドナイツが完勝する。

イーグルスの指揮官、沢木敬介監督はその試合後、「このステージになるとギアをひとつ上げてくる相手と戦う時、自分たちに何が足りないか分かったと思う」と話した。

そして今季の開幕戦で戦った両者。結果は53-12と、またもワイルドナイツが大勝する。敗れた沢木監督は、今度は「ボコボコにいかれた」と語り、完敗を認めた。

5月4日(土)、大分・レゾナックドーム大分でおこなわれる今季2回目の対決は、その続きである。
ワイルドナイツはレギュラーシーズンの1位通過を早々に決め、イーグルスは4位以上を確定しており、2季連続でプレーオフトーナメントに進出することが決まっている。

そのままの順位なら、2週間後のプレーオフトーナメント準決勝でも顔を合わせる。
ただ、イーグルスは勝てば3位浮上の可能性もある(そうなると、2位の東芝ブレイブルーパス東京と準決勝で戦う)。いずれにしても、今回の結果により、今季クライマックスで戦うカードが決まる。

そんな状況でのレギュラーシーズン最終戦ではあるが、沢木監督は、星勘定をせず「勝利を追求するだけ」と話す。
「コンディションの整っている選手は(ベストメンバーを)出します」とキッパリ言い切る。

再戦を念頭に、手の内を隠すとか、そういった小細工をする気はない。理由は、「目の前の試合に勝って成長し続けることが何より大事」という信念を持っているからだ。

今季開幕戦を振り返って、「あの頃は、心身ともに、自分たちをコントロールできていなかったと思います。そこから試合を重ねて改善してきました」と手応えを感じている。

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