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ラグビー コラム 2021年6月4日

明治大学ラグビー部、新指揮官にリコー監督だった神鳥裕之氏が就任

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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左から大六野学長、神鳥新監督、田中前監督

6月1日(火)付けで、5月までリコーブラックラムズで、8年間指揮官を務めていた神鳥裕之氏が、明治大学ラグビー部の新監督に就任した。

それを受けて、6月4日(金)に東京・駿河台にある明治大学で、新監督就任会見が行われた。就任会見には大六野耕作学長、神鳥新監督、そして田中澄憲前監督が出席した。

まず、大六野学長が「最初の1年はヘッドコーチ、残りの3年は監督として、田中監督が日常生活やゲームの勝ち負け双方から学ぶ、いい文化のチームを作ってくれました」。

「今度は、そのバトンが神鳥監督に渡ります。私としては田中監督からのいい文化を神鳥監督に継承し、さらにこれを伸ばしていただくことを祈っています。期待しています。(神鳥監督の方を向いて)絶対に早稲田には勝つ!」と挨拶とともにエールを送った。

田中前監督

田中前監督は「明治大学ラグビー部がどうあるべきか、プライドみたいのものを取り戻してほしいと取り組んできた。毎年、優勝したかったが、日本一奪還もでき、優勝争いにいることもできた。自分としては最低限の仕事を達成できたかなと思います」と4年間を振り返った。

神鳥監督を後任として強く推したのは、明治大学では1つ下の後輩で、同じ部屋で過ごしたこともある田中前監督だった。その理由を前指揮官は「トップリーグの監督をしていて、その経験値も高いというのと、話していく中で価値観、大事な部分が一致した。スポーツ選手の前に1人の人間としてということを大事にしているし、安心して任せられると思った」と説明した。

神鳥裕之新監督はまず「近年、田中監督の下、素晴らしい成績を収めてきた明治大学を引き継ぐ、重責をひしひし感じながら、自分なりのチャレンジをしたいという覚悟でいます」。

「OBとして(田中前監督が指導していた明治大学は)勝利する、勝つ文化を作り上げると同時に、選手1人1人の取り組む姿勢を感じていました。私としては、そこをしっかり継承することが一番大きな役割だと思っています」。

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