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2015年大会を最後に東京セブンズが無くなり、国内でセブンズ日本代表の公式戦を撮影できる機会が無くなってしまった。
そこで翌年、海外で一番近く、そして一番楽しいと言われている香港セブンズに行くことにした。
ワールドセブンズシリーズの中で最も成功している大会と聞いていた香港セブンズは、毎日がお祭りのようだった。
セブンズの大会は朝から晩までほぼ絶え間なく7分ハーフの試合が20試合ほど行われる。スタジアムに向かう道は毎日たくさんの観客が歩いており、近くのホテルや試合後の街では多くの人がいろんな国のラグビージャージを身にまとっていた。
2016年4月10日、大会最終日。コアチーム昇格決定トーナメントの決勝戦、日本対香港。日本のトライで起こるブーイングや香港コール、会場は完全に香港寄り。
しかし日本はその雰囲気にのまれることなく24-14で勝利した。
リオオリンピックを夏に控えて注目度が増している中での優勝、見事コアチームへの昇格を決めた。
セブンズは15人制に比べて取り上げられることが少なく、注目を浴びる機会も少ない。
15人制と同じグラウンドの広さで7分ハーフ、人数は半分以下の7対7。
迫力は見劣りするかもしれないが、ボールを持ったときに1対1の勝負になることが多く、個人の能力が勝敗を大きく左右する競技だと思っている。展開が早く、綺麗に相手を抜き去っての独走トライなどスカッとする場面も多く観ることが出来る。
2019年ワールドカップの成功でラグビーが脚光を浴びる今、セブンズの試合も観てもらえる機会が増えたら嬉しい。
文/写真:谷本結利
谷本結利(たにもとゆうり)
静岡市生まれ。中学3年の時に当時日本代表だった大畑大介をテレビで観たことからラグビーに出会い、高校1年の時から撮り始める。日本写真芸術専門学校卒業後、朝日新聞出版の契約社員カメラマンとしてインタビュー、ポートレート、料理、店舗など様々な撮影現場を経験。2011年よりフリーランスになってからはスポーツの現場に仕事を寄せている。日本スポーツ写真協会会員
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