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ラグビー コラム 2020年6月26日

【楕円球のある光景】「ヤマハ悲願のラグビー日本一」2015年日本選手権 三村勇飛丸

楕円球のある光景 by 谷本結利(たにもとゆうり)
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「おめでとう!」「よかったね!」
2015年2月28日、ヤマハ発動機ジュビロが日本選手権で優勝した時、グラウンドにいた他のカメラマン、ライターから多くのお祝いの言葉をかけられた。
地元である静岡県ラグビー協会の広報記録委員写真担当を長らくしており、撮影する機会が多いヤマハに気持ちが入っているのを周りはわかっていたようだ。


この時のヤマハの主将は三村勇飛丸選手。
三村選手を初めて撮影したのは2006年花園栃木県予選。このとき佐野高校ラグビー部の主将だった彼と話す機会はなかったが、こんなに寡黙でしっかりした高校生がいるのか、と衝撃的だった。 それからなんとなく動向を気にするようになった。明治大学に進学した三村選手が、撮影に通った思い出の地・静岡県営草薙総合運動場球技場で試合をしたときも、ヤマハに入団したときも、ヤマハで主将になったときも、勝手ながらに嬉しかった。


一時の存続危機を乗り越えて悲願の日本選手権優勝。
地元のチームがなくなるかもという心細い気持ちを思い返し、チームに残ると決めてくれた選手たち、監督として来てくれた清宮さんを思うと、このときの優勝は格別だった。関係者、ファンの方々もみんな同じだろう。


そして、こっそりとずっと見守ってきた三村選手が主将をしていたのもとても感慨深いことだった。
トロフィーを持ったままスタンドを眺める顔、インタビューを受けてからチームの輪の中に向かう後ろ姿に、2006年に初めて撮ったときのことを思い出しながらシャッターを切った。


文/写真・谷本結利

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谷本結利(たにもとゆうり)

静岡市生まれ。中学3年の時に当時日本代表だった大畑大介をテレビで観たことからラグビーに出会い、高校1年の時から撮り始める。日本写真芸術専門学校卒業後、朝日新聞出版の契約社員カメラマンとしてインタビュー、ポートレート、料理、店舗など様々な撮影現場を経験。2011年よりフリーランスになってからはスポーツの現場に仕事を寄せている。日本スポーツ写真協会会員

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