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ラグビー コラム 2019年9月26日

釜石でウルグアイが番狂わせ!強豪フィジーから初勝利。ラグビーW杯日本大会プールD フィジー vs. ウルグアイ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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奇跡の舞台で番狂わせが起きた。

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で東北唯一の開催都市、岩手・釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで、9月25日(水)、世界ランキング19位のウルグアイ代表が、世界ランキング10位のフィジー代表を30-27で破った。

「(プールDの)フィジー、ジョージアに勝つことが今回の目標。難しい試合になることは分かっていましたが、自分たちが主役だと思って攻撃していこうと話していた。それが勝因だと思います」(ウルグアイ・FLフアン・マヌエル・ガミナラ主将)

東日本大震災で被災した釜石東中、鵜住居小の跡地に建てられたスタジアムに、この日を待ちわびていた1万4025人が集った。

山側のゴール裏スタンドには、招待された沿岸市町の小中学生が詰めかけ、歌詞作りに関わった「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を合唱。

直後に航空自衛隊のブルーインパルスが青空を駆けて、会場からは大歓声。両国国歌斉唱前には、東日本大震災の犠牲者への黙とうが捧げられた。

ウルグアイの国歌斉唱では、ボールボーイを務めた少年がウルグアイ国歌を熱唱。FLガミナラ主将の士気高揚にひと役買った。

「前にいた(ボールボーイの)少年がウルグアイの国歌を歌ってくれました。スペイン語なのに全部覚えてくれていた。こんなことは滅多にあることではないので、嬉しくなりました」(ウルグアイ・FLガミナラ主将)

試合直前にはフィジーが伝統の戦いの舞い「シンビ」を披露し、震災から8年、奇跡の舞台で奇跡のような試合は始まった。

ウルグアイ国歌斉唱|ラグビーワールドカップ2019

ウルグアイにとってフィジーは2015年W杯で敗れ(15-47)、昨年にはフィジーの首都スバで大敗(7-68)を喫した格上。

一方、今大会のフィジーは、21-39で敗れた大会初戦のオーストラリア戦から中3日とおいう強行日程。NO8レオネ・ナカラワなどスター選手を3人残しつつ、前戦から先発12人を変更した。

とはいえ、南太平洋島嶼国で最大の人口85万人を誇るラグビー強豪国。競技人口が「ジュニアも含めて4千人くらい」(ウルグアイ・メネセスHC)というウルグアイと比べれば選手層も厚かった。

中3日の強行日程とはいえ、やはりフィジーが有利か――

序盤はそんな戦前予想に沿う展開だった。

フィジーは先発8人の総体重で75キロも上回るファーストスクラムで押し切り、いきなり相手の反則を誘発。前戦のオーストラリア戦で課題になったスクラムで優勢となった。

さらに前半7分にHOマスラメ・ドロコトがゴール前サインアウトのサインプレーから、左隅にあっさりトライ(ゴール失敗)。ただ、容易に先制トライを奪ったことで油断が生まれたかもしれない。

ウルグアイは前半13分、相手のパスミスを捕球すると、SHサンティアゴ・アラタが粘り腰で突破し、独走トライ(ゴール成功)。5-7

フィジーは前半18分にFW勝負からPRエロニ・マウイが押し込みトライ(ゴール成功)を決めるが、ウルグアイは前半21、25分に連続トライを返す。

同37分にはPG(ペナルティーゴール)を決めて、12点リード(24-12)で前半を折り返した。

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