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ラグビー コラム 2019年8月11日

トップリーグ王者の神戸製鋼がクボタを圧倒。トップリーグカップ決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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8月10日(土)、大阪・東大阪市花園ラグビー場で「トップリーグカップ2019」のプレーオフ決勝戦、神戸製鋼コベルコスティーラーズvs.クボタスピアーズの一戦が行われた。

昨年度のトップリーグ王者の神戸製鋼は、準決勝で昨年度トップリーグ準優勝のサントリーを32-26で下し、ファイナル進出を決めた。一方のクボタは、準決勝で先制されるも逆転。31−24で東芝を振り切って決勝の舞台へ駒を進めた。

王者の神戸製鋼に、初タイトルを目指すクボタが挑む一戦は、やはり神戸製鋼が実力は一枚上ではという見方もあった。

ただ、昨年度のカップ戦ではクボタが24-22で勝利している。さらにクボタは今大会を全勝で勝ち上がってきており、両チームのハーフ団が好調だけに接戦も予想された。

しかし、7,890人のファンが集った西の聖地で行われた真夏の夜の決戦は、蓋を開けてみれば序盤から赤き王者が圧倒的な強さを見せた。

神戸製鋼は前半10分、敵陣22m近くでの相手ボールラインアウトをLO(ロック)タウムア・ナエアタがスチールし、ラックからWTB(ウイング)アンダーソン・フレイザーまでパスを繋ぎ、アンダーソンがキック。

そのキックしたボールをターンオーバーし、マイボールにすると左にBK(バックス)陣が展開。

最後はトライゲッターのWTB山下楽平がトライ。SO(スタンドオフ)ヘイデン・パーカーのゴールは外れたが、5-0と神戸製鋼が先制する。

さらに16分、神戸製鋼はラインアウトからモールを形成しながら相手ゴールに迫り、この試合はSOではなく、本職のSH(スクラムハーフ)に入ったアンドリュー・エリス、CTBナイジェル・アーウォンとつなぐ。

そして、最後は日本代表としてワールドカップ出場を目指すPR山下裕史が中央にグラウンディングしトライ。SOパーカーのゴールも決まり、12-0とリードを広げる。

攻撃の手を緩めない神戸製鋼は、19分にもラックからSOパーカーのキックでインゴールに転がしたボールをWTB山下が押さえた。

さらにWTB山下は32分にもステップで相手をかわしてトライを挙げ、前半でハットトリックを達成した。神戸製鋼は24-0と大量リードで前半を折り返した。

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