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モーター スポーツ コラム 2024年2月14日

日本初の公道レース開催~フォーミュラE TOKYO E-Prix~

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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サウジアラビアのディルイーヤで開催されたフォーミュラE 2024第2-3戦。

あるジャーナリストから、
「日本って、公道レースは、これまで行われていないですよね」
との問い合わせ。
「それって、フォーミュラEのTOKYO E-Prixのことですとね」
「そうです。そうです」

日本モータースポーツの黎明期は、公園、競馬場、埋立地や河原の特設コースで競技を行っていた。最初のレースは、大正3年(1914年)に東京府(現・東京都)主催、大正博覧会の上野公園で行われたらしい。そこから考えると日本でモータースポーツというレースが行われるようになり 一世紀以上の歳月が流れ、今年3月30日にフォーミュラEの東京大会が日本で初めて公道を使用した競技として行われることになった。会場は、東京ビッグサイト(東京国際展示場)の周辺。

今のようにカーボンニュートラルが喧しくなかった頃にもフォーミュラEの開催は、東京以外で開催を検討されたことがあった。それは、約10年前の大阪。大阪城の周辺の一部公道を使ってコース設定が行われたけれど、実現には至らなかった。
同シリーズは、今やシーズン10を迎え、開幕戦をメキシコで開催して、サウジアラビア、ブラジルを経てGEN3のマシンと11チーム、22人のドライバーたちが東京へやって来る。

東京大会のコースは、全長2.582km。3本のストレートと18のコーナー(T)が配されている。公道レースと言っても、今回のコースは、半分が公道、半分がビッグサイトの私道と駐車場を使用する。かつての東京モーターショー、現在のジャパンモビリティショーの駐車場にメインストレートとピットエリアが設置される。ストレートとストレートを繋ぐセクションは、90度コーナーや回り込んだタイトコーナーがレイアウトされていて、コーナーにアップダウンがあるなど、高速セクションと低速のテクニカルセクションが混在しているようだ。

すでにコースレイアウトは、発表されている。東京湾を背景したホームストレッチのコントロールラインからのターン1~ターン3は、左、右、右のタイトなコーナーの連続。スタート直後の先陣争いで接触必至!!ターン4は大きく左へ回り込みターン5~ターン7もかなりタイトで左、右、左。ここから公道へ。各ストレートの終わりは90度コーナーが待ち構えていて、ブレーキングの見せ所でしょうね。

このイベントは、プロモーターも主催もフォーミュラEオペレーション。そして、現場のオーガナイザーを日本ではヴィクトリーサークルクラブ(VICIC)が受け持つ。

VICICが国際イベントのオーガナイズを司るのは久しぶり。クラブ創始者の故本田耕介氏は、日本で多くの世界選手権を招致してきた人物。世界耐久選手権、世界ツーリングカー選手権、国際F3レース(マカオGPとの連携)などなど。

観戦チケットは2月初旬に発売されたけれど、ネット販売開始から3分で完売となった。それだけファンの皆さんの注目度が高いという表れなのでしょう。

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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