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そして、もうひとつの事件はレース後に。GT500クラス、GT300クラスともに優勝チームが失格になってしまったのだ。理由はそれぞれ「スキッドブロック厚み規定違反」と「最低地上高違反」で、関係者によれば、ともに「髪の毛1本ほど」足りなかったのだという。
この件に関しても、私見を挟むつもりはないが、チームやドライバーといった当事者のみならず、ファンの落胆ぶりも想像に余りある。まして、両クラスとも大逆転勝利で感動的だったから、なおのこと。
これら、ふたつの事件がチャンピオンシップに影響を及ぼさないはずがない。誰にも後味の悪さを残さなければいいのだが……。
オートポリスでは、ホンダ勢が来る?
8号車ARTA NSX GT。
前回のSUGOで優勝を飾ったのは、ARTA NSX GT 8号車の野尻智紀/大湯都史樹組。その時のサクセスウェイトが23kgだったことからも分かるとおり、今年は歯車が噛み合わない展開が続いていたが、ようやく本領を発揮した。ポールポジションからスタートし、終盤にAstemo NSX GTの塚越広大/松下信治組の逆転を許したとはいえ、前述の事件によって「複雑な心境でした」と野尻は語るも、自信を取り戻したのは間違いない。その結果、ランキングも13位から7位に浮上した。
一方、ランキングトップに躍り出るはずだったAstimo NSX GTは、開幕戦以来のポイント獲得も途切れ、ランキングも6位から10位に後退。だが、塚越と松下は昨年のオートポリスを制して相性は抜群。2位もSTANLEY NSX GTが獲得しており、どうやらホンダ勢との相性も良さそう。
今回の推しは、圧倒的にこのホンダ勢3台! サクセスウェイトもARTA NSX GT 8号車は32kg、STANLEY NSX GTが31kg、そしてAstimo NSX GTに至っては29kgと、勝った昨年の34kgより軽いのだ。
もっともSTANLEY NSX GTに関しては、GT500車両初ドライブとなる木村が、どれだけ適応力を見せるかにもかかっている。ただ、伝統的にホンダ勢の若手ドライバーは、こういういきなりの機会にピカリと光る走りを見せることが多い。さらに初めて若手を牽引する立場となる、牧野任祐の手腕にも期待がかかる。ARTA NSX GTの勢い、Astimo NSX GTのリベンジとともに注目してほしい。
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