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モーター スポーツ コラム 2023年7月12日

【SUPER GT あの瞬間】国本雄資選手(No.19 WedsSport ADVAN GR Supra)「周りの人たちが喜んでいるのが、すごくうれしかった」 | 2023 SUPER GT 第3戦 鈴鹿

モータースポーツコラム by 島村 元子
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──昨シーズンの5月の鈴鹿戦ではポールポジションからのスタートで、決勝5位の結果でした。今回の鈴鹿大会では、どのような戦略で臨もうという話になりましたか?

国本:去年も鈴鹿のレースペースは他のサーキットに比べて結構良かったので、(優勝が)狙えるんじゃないかなって。あとは、自分たちの問題であったアウトラップだったり、スタートして1周目(のペース)っていうのが他車に比べて劣っていたんですけども、そこがシーズンオフやシーズン中の(タイヤ)開発で、どんどん良くなって改善していったので、スタートしたときから36号車(au TOM’S GR Supra)よりも自分がペースが良くて、“これ、1周目からいけるんじゃないかな”っていうような感じがあって。そのあと、36号車もちょっと速かったんですが、自分たちもペースダウンせずに同じようなペースでコンスタントに走れたので、最初の自分のピット(イン)までは計画どおり……いや計画以上でした。順位も落とさなかったし、コンスタントに走れたし、作戦どおりいけたと思います。

──進化中のヨコハマタイヤには、どんな特性、強みがあるのでしょうか?

国本:去年は予選が良い反面、(レース中の)アウトラップだったりスタート1周目にすごく手こずっている部分があったので、そこにフォーカスしてタイヤを開発したし、タイヤ選択もそういうところを重視したんですけど、結果的に今までの弱点が(開発によって改善されて)鈴鹿では強みになった。それでレースを支配することができたので、すごく開発が進んでいることを実感できるレースでしたね。

──19号車そして同じヨコハマタイヤを履く24号車(リアライズコーポレーション ADVAN Z)の活躍を見ればわかるように、今年は予選の一発だけじゃない!、という開発陣の熱い思いが伝わるようなタイヤになってきました。

国本:そうです。24号車は(第1戦)岡山も(第2戦)富士もすごくレースが好調だったので、タイヤだけではなくて、自分たちもクルマをもっと良くしていかなきゃいけないなっていうふうにいい意味でとらえることができました。“鈴鹿ではクルマももっと良くしよう”とチームでしっかり話し合い、レースに強いクルマを準備し、タイヤ選択もうまくいったのかなと思います。

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