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モーター スポーツ コラム 2023年5月18日

『初心者ファン向け』“改めて確認しておきたい”スーパーフォーミュラの予選・決勝をより楽しむためのルール紹介

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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ただし、決勝レースを走り切る上で、消化しなければいけない条件がひとつある。それが“タイヤ交換義務”だ。

<タイヤ交換義務>
決勝レースでは最低1度はピットインして、4輪のタイヤを交換しなければならない。

さらに義務を消化するタイミングも決まっており、先頭車両が10周目の第一セーフティカーライン(ピット入口)を通過したところから可能となり、先頭車両が最終周回に入るまでに完了していなければならない。
※ちなみに雨が降って『WET宣言』が出された時は、タイヤ交換義務は発生しない。

近年のスーパーフォーミュラでは、このタイヤ交換をどのタイミングで行うかが勝敗を左右する重要な鍵となっている。レース中は、チームやドライバーによって戦略が分かれてしまうことが多く、目の前で起きているトップ争いとは別に、コースの異なる場所を走りながら、全車のピット義務が終わったあとに出くわすであろう“目の前にいないライバル”とのバトルも、見どころのひとつとなる。

こうして、規定周回を走り切った上位10台に対して、選手権ポイント(1位:20ポイント、2位:15ポイント、3位:11ポイント、4位:8ポイント、5位:6ポイント、6位:5ポイント、7位:4ポイント、8位:3ポイント、9位:2ポイント、10位:1ポイント)が与えられる。予選ポイントも合わせ、全9戦で獲得した総合ポイントの一番多いドライバーが、シリーズチャンピオンを獲得するのだ。

もちろん、この他にも『セーフティカー』や『オーバーテイクシステム』など、決勝レースの展開を追いかける上で、押さえておかなければいけない要素はたくさんあるのだが、一度に色々な情報を入れ込んでしまうと、それこそ逆に混乱のもと。そのため、特に押さえておきたい項目だけを最低限ピックアップしてみた。

■最後に……

記事の冒頭でも触れた通り、このコラムページをいつもご覧いただいている方、モータースポーツ歴が長い人たちにとっては、『当たり前』と思うような内容ばかりをご紹介した。

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