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まずは公式予選だ。通常『予選』と聞くと、サッカーW杯のように、本戦ラウンドへ行くための通過点や一次ラウンド(=予選落ちというものも存在する)というイメージをお持ちの方も多いのだろう。
これに対して、スーパーフォーミュラをはじめモータースポーツ競技でも“予選落ち”という概念はあるのだが、どちらかといえば、決勝レース(本戦)のスタート位置を決めるためのセッションという意味合いが強い。
現在はF1と同様にノックアウト方式(勝ち抜き方式)のフォーマットで行われているが、スーパーフォーミュラではQ1(1次予選)とQ2(2次予選)の2段階方式が採用されている。
全車が出走するQ1は、コース上の混雑緩和のために、全体を2グループ(2023年は各組11台)に分けて実施。決められた時間(各組10分)内にそれぞれがコース1周のタイムを計測し、ベストタイム順で順位が決定。Q1では各組の上位6台が、次のQ2に進出ができる。
7番手以下になってしまったドライバーが“ノックアウト”となり、そこで順位が決定。Q1のトップタイムが速かった組が13番手以降の奇数順位に入り、もう一方が偶数順位となる。
各組から勝ち上がった合計12台で、今度は上位グリッドを決めるQ2が7分間で行われる。Q1で記録したタイムはリセットされ、再度タイムを記録しなければならない。ここでの順位で決勝の1~12番グリッドは決定し、トップタイムを記録したドライバーが“ポールポジション(1番グリッド)”を手にするのだ。
なお、スーパーフォーミュラではF1とは違って“予選での速さ”も重要視され、ポールポジション=3ポイント、2番手=2ポイント、3番手=1ポイントと、選手権ポイントが与えられるようになっている。そのため、シリーズチャンピオンを争う上でも、この公式予選は重要なセッションとなっているのだ。
■決勝レースは、複雑そうに見えて“実はシンプル”
タイヤ交換が勝敗を左右する重要なポイントとなる
続いては決勝レース。予選順位を元にグリッド順に各車が整列し、5つ点灯した赤シグナルが全て消えるとスタートとなる。そこから規定周回数を最初に走り切った人が優勝と、一見すると複雑そうに見えるレース内容だが、実際のところは意外とシンプルなのだ。
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