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モーター スポーツ コラム 2023年5月1日

SUPER GT第2戦プレビュー|大観衆の見守るGWの対戦、今度こそスカッとした展開を!

SUPER GT by 秦 直之
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その上、例年なら第2戦であれば、開幕前の公式テストも参考にするのだが、2日間ずっと路面が濡らされ、ドライでのデータがどのチームも取れずじまい。予想屋殺しの状況になっているのだ。今回もずっと雨…というのは考えにくいし、考えたくもないが、現時点での天気予報では降らない方に変化もしている。

ならば、あらためて昨年のレースを振り返ると、そこにもタラレバが存在した。第2戦でトップチェッカーを受けたのは、DENSO KOBERCO GR Supraだったが、アクシデントの発生後に出された赤旗中断中に、ドライバーがマシンを触ってしまい、これが「赤旗中の作業違反」と判定されて40秒加算。続いてゴールした、KeePer TOM’S GR Supraは他者への接触行為で、同じく40秒加算で順位を落としている。同じく富士で行われた第4戦では、そのKeePer TOM’S GR Supraが優勝を飾っており、トヨタ勢にコースが相性良しと考えて良さそうだ。

その上で、サクセスウェイトに苦しんでいないチームとなれば、坪井翔と宮田のau TOM’S GR Supraはどうか?もし勝てたら、リベンジ成功ということにもなりそう。先の鈴鹿スーパーフォーミュラで宮田が初優勝を飾り、2位は坪井。その勢いは見逃せないところだ。

GT300クラスの台風の目は、話題のニューマシン?

混戦が予想されるGT300クラス。

前回のGT300クラスでは、UPGARAGE NSX GT3の戦術の妙が光っていた。予選こそQ1の赤旗によって、満足にアタックできずに18番手という結果に甘んじていたが、コンディションに応じたタイヤ選択とタイミングが絶妙。気がつけばトップに立っていたという印象で、一時はタイミングモニターがバグったかと思ったほど。

先のレース運営ではないが、あらかじめさまざまな想定をしていて、それが完璧にできたからというのがドライバーのコメントだったが、後々つじつまが合って納得できたのだが。天候変化やFCY提示など、できればあって欲しくないが、うまく先読みできたことが勝因だった。

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