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モーター スポーツ コラム 2023年3月7日

阪口晴南選手(No.19 WedsSport ADVAN GR Supra)「チーム2年目、今季の抱負」| 2023年 SUPER GT年男 新春インタビュー【年男、跳ねる!】

モータースポーツコラム by 島村 元子
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開幕目前! 近づく事前テストに向けて

──1月の鈴鹿サーキットでのテストは、雪になって残念ながらほとんど走れませんでした。その後、2月15〜16日に富士スピードウェイでヨコハマタイヤのプライベートテストがありましたが、現状(※2)の手応えをお聞かせください。
阪口:(富士のテストでは)路面も濡れずに2日間とも走れて、まぁいいテストだったかなと思います。特に2日目の午前はそこそこ日も出てくれたので路温は少し上がったかなっていうコンディションでの(タイヤの)評価がちゃんとできたので、そこは良かったかなと思ってます。(KONDO RACINGの24号車と)2台で走ってたので、当然トラフィックなんてないですし、もう自分たちのやりたいように時間使ってやらせてくれたのでかなり良かったですね。

※2:取材は2月17日に実施。

──昨シーズンはヨコハマタイヤとしてのポテンシャルアップを見せる機会が多くありましたが、今回のテストでも新たな期待を感じることはありましたか?
阪口:去年、周りから見ても僕たち(ヨコハマタイヤとして)の課題はわかりやすかったと思いますが、逆に強みもあったので、この辺りをしっかりと精査して今年に臨むつもりです。実は、テスト2日目にはひとつふたついいアイテムが見つかったので……。ちょっと期待してもいいんじゃないかなって今のところ思ってます。当然、(タイヤ性能として予選での)一発(の速さ)とロング(での耐久性)っていうのはイコールだったりイコールじゃなかったりするので、(ポールポジションを)“獲った・獲られた”っていうことを僕たちの中でしっかりと理解してやっていかないといけないなとも思ってますが、傾向として、“これは決勝に対して期待していいんじゃないか”っていう方向が2日目(のテストで)見えたので、かなりプラスな材料だったかなと思ってます。

──この先、開幕までにどんなことをフォーカスして準備すべきだと思いますか?
阪口:時間に限りのあるテストのなかで時間を有効に活用したいです。今持ってるアイデアのなかに結構いいところがあると思ってるので、その判断を間違えたくないっていうのが自分の中であって……。もう僕らは“数打って、アタリを探す”っていう次元にいなくて、しっかりと高い次元で(タイヤの)評価ができていると思ってるので、自分たちのやってきたものだったりアイデアに自信を持ちたいです。しっかり腰を据えてテストをして、確認を重ねていきたいなと思っています。ヨコハマタイヤさんも僕たちも……24号車の皆さんもそうだと思いますけど、去年1年は(4度のポールポジション獲得により)レース結果以上の自信みたいなものをチーム一同で得られたと思ってるので、今年は意識が変わってますし、その分期待感もすごく強いと思うので、必ず安定して日曜日の(レース)結果残さないといけないなと思ってます。あと、シンプルな話ですけど、ライバル勢も間違いなくレベルアップしてくるのでその度合いもこっちのほうが2ステップ、3ステップ(先に)行けるかっていうところだと思うんで……。今年は簡単に予選をやられる(ライバルに先行される)可能性だってあるのでその辺りは引き締めてがんばりたいですね。

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