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阪口晴南選手(No.19 WedsSport ADVAN GR Supra)「チーム2年目、今季の抱負」| 2023年 SUPER GT年男 新春インタビュー【年男、跳ねる!】
モータースポーツコラム by 島村 元子※1:祖父は2輪でワークスライダーや4輪でのレースキャリアを持ち、カートショップ「アキランド」を設立。現在は、父が代表を務める。伯父の阪口良平もレーシングドライバー。
──また、うさぎは飛び跳ねる姿から躍進、向上のシンボルでもあるそうです。昨年は結婚という大きな変化もありましたが、公私問わず年男としての抱負を教えてください。
阪口:自分含め、身の周りの人が健康な一年であればいいなと思います。(結婚を機に)住んでるところも大阪から岡山になりましたし、いろいろ変わって大変なことがもっとあるかなと思ったんですけど、意外と今の暮らしは気に入ってますし、レースにも集中できる環境を家で作ってくれてるのでその辺りはとても感謝してます。レースに集中できてるなと思いますね。
──前回の年男は12歳のとき。振り返って、当時の“若き阪口晴南さん”に、今どんな声をかけてあげたいですか?
阪口:小学6年生ですかね!? メッセージか……難しいなぁ。めちゃくちゃカートをやってたと思うんで、土日はもう100パーセントサーキットにいたし。平日も学校休んで行ったりしてたので、そのときはそのときで忙しいスケジュールをこなしていたと思うんですけど、もしプロになったらもっと厳しいというか、すごいスケジュールになって(レースに向けて)緊張だったり……本当に大変な世界なんだろうなっていう“莫大な不安”じゃないですけど、自分がドライバーになれるかちょっと心配な時期だったような気がするんです。だけど、“意外とうまくいってます”っていうのは伝えたいですね(笑)。感受性豊かな時期じゃないですか、10歳くらいから16歳ぐらいって。今から考えれば必要のない不安っていうのに駆られる時期だと思うんで、そういったことはあんまり気にしなくて“レースをシンプルに楽しんでほしい”っていうことを伝えたいですね。
──では、次の年男……36歳になったとき、どんな人になっていたいと思いますか?
阪口:がっつり日本のトップカテゴリーで走っていたいと思います。で、そのあいだに何回もシリーズチャンピオンを獲得しておきたいです!
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