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阪口晴南選手(No.19 WedsSport ADVAN GR Supra)「チーム2年目、今季の抱負」| 2023年 SUPER GT年男 新春インタビュー【年男、跳ねる!】
モータースポーツコラム by 島村 元子──19号車でのシーズン2年目を迎えます。昨年の経験を踏まえ、 今年やり遂げたいことやチームドライバーとしてどんな存在になっていきたいですか?
阪口:去年はルーキーっていうか、(GT500クラスフル参戦)1年目で(TGR TEAM WedsSport BANDOHに)入らせてもらい、チームの皆さんだったり坂東(正敬)監督だったり、(コンビを組む)国本(雄資)さんに引っ張ってもらいながらやってたんですけど、早い段階からしっかりチームに溶け込んでいってる感じはあったし、シーズン中盤からどんどん自分の意見も伝えていたので、そのあたりは継続しながらやっていかないといけないなと思います。2年目なので1年目よりももっと精度の高い意見を求められてくると思うので、責任を持って取り組んでいきたいなと思ってます。監督はとても気さくな方で、たくさん話してくださいます。(サーキットでの)移動中や食事のときもたくさん話してくれるので非常に助かっていますし、国本さんも去年ほぼ初めてお話しするぐらいの間柄だったんですけど、最初からすごく気さくで優しくて、へんに先輩感を出さないというか……。長年、国本さんがされてきた経験ゆえの意見も僕にとってはすごくプラスになっています。国本さんも僕の話だったり意見っていうのをしっかり聞いてくれるような方です。
──チームでは、これまでルーキードライバーを迎える際に“個性的な”歓迎がありました。ところが昨シーズンは、それがなかったと思うのですが!?
阪口:特になかったと思いますけど……。あくまで僕の意見なんですけど、最初、ちょっと優等生というかそういうイメージを(監督の)マサさんが僕に対して持ってたと思うんです。“もっと自分の意見を言ったりとか、ガンガン来ていいから”みたいなことを最初のテストが始まる前に言ってくれたんですが、そのテストが終わった頃には、“あれ? そんな感じじゃないな、こいつ”っていうふうに多分思われたみたい。”ガンガン言ってくるな、この大阪人”」みたいな感じです(笑)。なので、すごく信頼してくださってるのかなっていうふうに思ってます。
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