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モーター スポーツ コラム 2022年9月27日

笹原右京選手(No.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT)「雨が降ってきたときの判断として、僕らの頭の中にはもうステイアウトしかなかった」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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──コンビを組む大湯都史樹とは、お互いライバルという部分で“ヤル気”を駆り立ててくれる存在ではないですか?

笹原:本当に速い選手だと思いますし、SUPER GTでペアを組んで、あんなふうにスピードを出せるパートナーがいるっていうのはとても心強い。本当の意味で、まだまだ僕らふたりの力を存分に引き出せてはいないと思っているんで、本当に力を出せたときは、多分もっとすごいことが起きるんじゃないかなって。そこは、ふたりとも自信を感じてる部分だと思っています。そのために、まず何をしなくちゃいけないかってところをチームと共にコツコツ準備していければなと思ってます。

No.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT

No.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT

──次戦のオートポリスは、昨シーズン自身初のポールポジション獲得をした場所です。一方、決勝ではタイヤトラブルに見舞われて戦線離脱。今回はリベンジ戦になりますね。

笹原:オートポリスはもともと僕らふたりとしてもすごく好きなコースのひとつで、気持ちよく走れる得意なコースでもあるんです。あと、ダンロップタイヤのパフォーマンスも去年はすごい噛み合ってくれて、ポールポジションを獲得しました。レースではタイヤが脱落するまでトップを走れていたんで、まずひとつ、去年のリベンジをしたいですね。もちろん予選で一番速いタイムを出すことは常に目指してるし、優勝も目指しています。実のところ、毎戦ポール・トゥ・ウィンを目指すっていう気持ちでやってますが、その上で去年は最後の周回まで走ることができなかったのであのまま走ったらどうなっていたかはわからないし、(次回は)その点に関してある程度予想をしていかないといけない。しっかりと日曜日に笑えるようにというか、日曜日に喜べるようにっていうのがチームレッドブル無限として求めているところなので、日曜日にレースが終わった時にSUGOよりも喜べる結果だったらすごくうれしいし、そこを目指していきたいですね。

──それでは、最後に恒例のここ直近の「ちょっとした幸せ」を教えてください。

笹原:さっきの「日曜日に笑えるように」っていう話の続きじゃないんですけど、SUGOの日曜日は、本当に久しぶりに「ある程度笑って帰れる日が来たな」って思ったんです。それだけでちょっと幸せを感じたっていうのはありますね。ドライバーもそうかもしれないですけど、チームのメカニックさんであったりエンジニアさんやレースに関わるすべてのスタッフの人たちが、本当に日々努力して……。僕はスーパーフォーミュラもチーム無限で走らせてもらってるので本当に仲良くさせていただいてるんですけど、コミュニケーションを取る中で、日頃から皆さんの努力する姿を見て感じてたんです。それが結果になって返ってきたらうれしいけど、(レースウィークの)日曜日の結果がなかなか結びつかないことが本当に多かったので……。 今回は優勝ではないですけど、ちょっと報われたというか、喜んでるみなさんの顔を見られて、それだけで幸せでしたね。

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