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モーター スポーツ コラム 2022年9月13日

思いがけない戦い、結果が予想されるSUGO大会

SUPER GT by 秦 直之
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そして、筆者から予想を外させ続けている(笑)、小暮卓史/元嶋佑弥組のWeibo PrimezランボルギーニGT3も、そろそろ来てもいい頃だ。サクセスウエイト33kgなら、十分勝ちに行けよう。

一方、話題のニューマシン、トヨタGR86にそろそろ本領発揮の様子もうかがえる。前回はapr GR86 GTが3位入賞。織戸学のパートナー、永井宏明が体調不良で出場できなかったものの、若い平良響と上村優太が完璧にカバー。シリーズ序盤は苦戦を強いられていたが、絶えず進化を許されるGTA-GT300車両であることのメリットは、最大限に活かされた格好だ。ただ、2度の入賞で、サクセスウエイト42kgは微妙なところ。ここは復帰の永井とともに、確実にポイントを獲りに行きたいところ。

他のGR86はどうだろう……。加藤寛規/堤優威組のMuta Racing GR86 GTは14kgしか積んでいないが、前回は一時2位を走行した。トラブルにさえ見舞われなければ、そろそろ確固たる結果を残せるのではないだろうか?

いずれにせよ、今回は一筋縄では行かないレースになるのは必至。ひょっとしたら、上限100kgを過ぎている、ポイントリーダーでもある藤波清斗/J.P.デ・オリベイラ組のリアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが!前回もドライビングスルーペナルティを課せられてなお、最終ラップに順位を上げて10位でゴール。これには正直、驚かされたものだ。ただし、レース後に再びペナルティを課せられ、順位を降格。そればかりか、ペナルティポイントの累積で、このチームも4グリッド降格が決まっている。でも、やはりレースは蓋を開けてみないと、分からないのであるからして……。

J SPORTS オンデマンド番組情報

文:秦 直之

秦 直之

秦 直之

大学在籍時からオートテクニック、スピードマインド編集部でモータースポーツ取材を始め、その後独立して現在に至る。SUPER GTやスーパー耐久を中心に国内レースを担当する一方で、エントリーフォーミュラやワンメイクレースなど、グラスルーツのレースも得意とする。日本モータースポーツ記者会所属、東京都出身。

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