人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2022年9月13日

思いがけない戦い、結果が予想されるSUGO大会

SUPER GT by 秦 直之
  • Line

なんとMOTUL AUTECH Zに、カルソニックIMPUL Zに対する危険行為があったとして、ドライビングスルーペナルティが課せられてしまったのだ。さらにAstemo NSX-GTは、それまでのプッシュが祟ったのか、ペースを思うように上げられなくなり、ラスト3周でカルソニックIMPUL Zの逆転を許したのだ。

J SPORTS 放送情報

この勝利で、平峰とバゲットは一躍ランキングのトップに浮上。そして迎えたSUGOは、昨年もカルソニックIMPUL GT-Rが優勝を飾っている。相性も良く、今回も本命……とは、冒頭でも触れたとおり、まずならないだろう。サクセスウエイトは89kgにも達し、それはすなわち50kg積んでなお、3段階も燃料リストリクターが絞られているということを意味している。ここは我慢の時となるだろう。

昨年は2位、3位を獲得、そしてポールも。ホンダ勢が有利か?

昨年大会はARTA NSX-GTがPPを獲得した

それでは前回の2位、Astemo NSX-GTの昨年は、というと3位である。ただ、ここもランキング4位で68kg相当のサクセスウエイトだ。微妙である。ただ、昨年の3位は山本尚貴/牧野任祐組のSTANLEY NSX-GTで、ポールポジションは野尻智紀/福住仁嶺組のARTA NSX-GTということで、ホンダ勢に相性の良いコースでもありそうだ。その上で、サクセスウエイトにも苦しんでいないチームといえば……。

笹原右京/大湯都史樹組のRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTは11kg、そして伊沢拓也/大津弘樹組のModulo NSX-GTは今季未入賞で、ウエイトを積んでいない! 2台が装着するダンロップタイヤに、よほどの外しがない限り、今回は狙い目、いや、ここで大量得点ならずして、もうどこでするのかという状況だ。

タイヤ的には、ヨコハマタイヤを履く2台にも、「もうどこで」状況は当てはまろう。佐々木大樹/平手晃平組のリアライズコーポレーションADVAN Zは37kgで、国本雄資/阪口晴南組のWedsSport ADVAN GR Supraは35kg。予選では見せる速さを、決勝でも維持できればレース後に笑える可能性は十分ある。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ