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モーター スポーツ コラム 2020年10月21日

SUPER GT第6戦プレビュー|ウエイトハンデMAXの戦い、やはり軽さがモノを言う?

SUPER GT by 秦 直之
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WAKO’S 4CR GR Supraがランク首位に躍り出た!

走りの安定感は群を抜いている14号車 WAKO’S 4CR GR Supra。

一方、GR Supra勢はどうか。未勝利ながら、前回の2位を含み、3度も表彰台に上がって、ランキングのトップに躍り出たのが、WAKO’S 4CR GR Supraの大嶋和也/坪井翔組。ここまで1戦も落としたレースがなく、逆にいうとレース展開的には派手さはないのだが、確実であることはタイトルを狙う上では重要な要素だ。これから2戦は、しっかりポイントを獲るレース展開とし、ノーハンデとなった最終戦に、このチームはすべてを賭けてくるだろう。

そこで3戦連続の「推し」となり、今度こその期待がかかるのがWedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資/宮田莉朋組。まだハンデは14kgでしかなく、前回は予選3番手。ここも速さは申し分ない。チームとしても、テクニカルコースに強い側面はあり、三度目の正直が実現されることを期待したい。

ここまで表彰台に上がっていない19号車 WedsSport ADVAN GR Supra。第6戦に期する思いは強いはずだ。

またシリーズ前半を席巻した、KeePer TOM’S GR Supraの平川亮/ニック・キャシディ組、au TOM’S GR Supraの関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組は、最もハンデが厳しいこのレースをどこまで我慢できるか。若さゆえ……の展開がなければ、続く2戦に希望を託せるだけに。

第3戦・鈴鹿のリベンジなるか、Modulo NSX-GT

第3戦での4位が今シーズン最高位の64号車Modulo NSX-GT。ハンデの軽さを活かすことができるのか?

そしてNSX勢では、前回の鈴鹿でポールポジションを奪った、Modulo NSX-GTの伊沢拓也/大津弘樹組が最も気になる存在だ。決勝では悔しい思いをしたが、その反省を踏まえたレースをしてくるのは間違いなく、さらにハンデが20kgであるのが重要な要素。そろそろの予感は十分にある。

ランキング3位につける、KEIHIN NSX-GTの塚越広大/ベルトラン・バケット組は、今は我慢の時と前回のレースもそうだったが、割り切っている感がうかがえる。勝負をかけるのはラスト2戦だと。同じようなことが目下ランキング6位ではあるが、RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴/牧野任祐組にも当てはまるのではないか。今年はここまで表彰台に一度しか上がっていないが、それが鈴鹿で、他のレースはとにかく手堅い。終わり良ければ、すべて良し、そんな展開を狙っていそうだ。

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