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モーター スポーツ コラム 2018年7月30日

SUPER GT 第5戦プレビュー

SUPER GT by 秦 直之
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耐久の富士は、真夏のレースも500マイルの長丁場に!

DENSO KOBELCO SARD LC500

元F1ドライバーコンビ、DENSO KOBELCO SARD LC500をドライブする、ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉組が優勝を飾った、タイのチャン・インターナショナルサーキットでのレースから約1か月。SUPER GTは、ここからシリーズ後半戦に突入する。第5戦の舞台は富士スピードウェイで、シリーズ初の500マイルレースとして開催される。

500マイルといえば、約800km。鈴鹿1000kmが昨年限りで幕を閉じたこともあって、この第5戦がシリーズ最長のレースということになった。ドライバーは3名登録が許され、またドライバー交代を伴うピットストップの義務づけは4回。近頃は『耐久の富士』をキャッチフレーズとしているからこその改革と言えるだろう。いずれにせよ、SUPER GTの富士としては、未知の領域に突入する。

5月のレースとの違いは、距離もさることながら気候とウエイトハンデである。日本全国を記録破りの猛暑が襲い続けているが、おそらくレースウィークの富士も例外にはならないだろう。厳しい暑さがマシンを、ドライバーを、そしてタイヤを徹底的に痛めつける。特に最近は、富士もコーナリングスピードの高さが重視されるようになってきたので、タイヤにかかる負担はかなり大きそうだ。トラブルが起こらないことを祈るばかりだが、さりとて安全策ばかり採っていれば勝負には出られず、そのせめぎ合いがメーカーからしても難しいところ。

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