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モーター スポーツ コラム 2018年5月7日

SUPER GT第2戦 レビュー

SUPER GT by 秦 直之
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最速男たちの技が光った予選、両クラスともにPP獲得記録を更新する

No.23 MOTUL AUTECH GT-R

ゴールデンウィーク真っ最中の富士スピードウェイを舞台とし、500kmの長丁場で争われるSUPER GT第2戦は公式練習、予選で思いがけぬハプニングに見舞われていた。早朝まで降り続いた雨はやんではいたのだが、代わりに濃い霧がサーキットを覆ってしまったのだ。そのため、スケジュールは大幅に改められて、公式練習は30分間に、そして予選は20分間に短縮され、両セッションともドライバーひとりだけで挑んでもいいということになった。ともにドライコンディションでの走行になったが、必ずしも最適な状態になっていたとは言い難い。

そんな厳しき状況において、GT500、GT300ともにベテランの技が光った。GT500でポールポジションを獲得したのは、ZENT CERUMO LC500の立川祐路。自身が持つポールポジション獲得記録、23回にまで伸ばすこととなった。
「正直、予想していなかったというか、短い公式練習を走っただけで予選だったので、それほど手応えは感じられなくて。コンディションがどうなのかわからなかったし、タイヤは2セット使ってアタックしたんですが、1セット目はうまくいかなかったんで、よけいに嬉しい」と立川。不安材料としては、パートナーの石浦宏明が決勝レース直前のウォームアップ走行まで、まったく走れなかったことだが、それはすべてのチームにも共通する。

2番手は大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組のWAKO’S 4CR LC500で、3番手は松田次生/ロニー・クインタレッリ組のMOTUL AUTECH GT-Rが獲得。なお、前回のウィナー、塚越広大/小暮卓史組のKEIHIN NSX-GTはウエイトハンデの影響だけでなく、決勝レースを見越したタイヤ選択もあって、14番手からのスタートとなった。

そしてGT300では、ARTA BMW M6 GT3の高木真一がポールポジションを獲得。こちらも自身が持つ記録を14回目にまで伸ばしている。「富士は僕らのクルマに特性がすごく合っていてポールポジションが獲りやすい、というのはあるんですが、急な予選だったにも関わらず、よくメカが合わせてくれました。僕は安心してアタックできました」と高木。そしてパートナーのショーン・ウォーキンショーは「僕は走れていないけど、不安はないよ。去年もポール・トゥ・ウィンしているし、事前のテストでもレース仕様で走っているからね」といたって冷静だ。2番手は井口卓人/山内英輝組のSUBARU BRZ R&D SPORTが、そして3番手は黒澤治樹/蒲生尚弥組のLEON CVSTOS AMGが獲得している。

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