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サッカー フットサル コラム 2023年1月18日

【高円宮杯】川崎フロンターレU-18・大関友翔選手インタビュー

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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――自分のこれからについては、どのように考えていますか?
「トップチームのキャンプや練習に参加させてもらって、『フロンターレのレベルは凄く高いな』と思いましたし、その中でスタメンを勝ち獲らないことにはその先も見えてこないので、まずはフロンターレでスタメンを獲ることと、Jリーグで活躍することは、今自分が考えている一番の目標です」

――ワールドカップでフロンターレU-18の10番を付けていた先輩が活躍していたのを見て、自分の中で感じたことはありますか?
「フロンターレの自分たちがやっていた環境から育っていった先輩が、ワールドカップでああいう形でヒーローになっているというのは自分も凄く憧れました。(三笘)薫さんのパスから(田中)碧さんが決めたシーンは、自分たちの先輩が日本のヒーローになってくれたことで、『自分もいつかはああいう場所に立てるんじゃないか』と思わせてくれましたし、フロンターレU-18から10番でトップに上がってきた選手は、見られ方の基準があそこになるので、活躍しないと『フロンターレU-18の10番ってあんなものなのか』と思われてしまいますし、そこは自覚を持ってプロの世界でやっていきたいですね。『自分たちもワールドカップに行けるんだ』ということを示してくれた先輩には凄く感謝して、そこに追い付きたいなと思います」

――来年のプレミアリーグを戦う後輩たちに、メッセージはありますか?
「自分たちが昇格初年度で優勝したことで、2年目なのに追われる立場になるというのは凄く大変だと思いますし、後輩のみんなには頑張ってほしいんですけど、今年1年は3年生より2年生の方が多く出ている試合もありましたし、自分自身も一緒にやっていて凄く頼もしかったんです。今の2年生がチームを引っ張っていってくれるはずですし、1年生や新しく入ってくる選手も上手い選手や戦える選手がいるので、自分は優勝できると思っています。特に由井は、ファイナルが終わってからずっと泣いていたので、本当に頑張ってほしいですし、今年1年はチームでも代表でもずっと一緒にやってきて、由井がいたからこそ自分のプレーが出せた部分も多かったので、由井には来年1年チームを引っ張って、ファイナルで悔しさを張らせるように頑張ってほしいなと、個人的には凄く思っています」

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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