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新旧『4-3-3』対決は頭脳戦か、肉弾戦か。柏レイソルU-18×FC東京U-18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第8節】
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ディエゴ・シメオネ監督とすれば、前半はスコアレスで折り返すというのが絶対のプランだったろうから、43分にワイナルドゥムに決められたのは誤算だったろう。だが、それでも120分間にわたって、リヴァプールの前線の選手に十分な仕事をさせずにボールを拾い、そしてシュートコースを消し続ける作業を続けることができた。
リヴァプールの攻撃陣に焦りが生じた最大の理由は、アトレティコとのファーストレグ以来、敗戦が続いたことによる心理的な影響だったのだろう。アトレティコ戦以降、プレミアではワトフォードにまさかの敗戦を喫し、さらにFAカップでもチェルシーに敗れていた。無敗のチームだったからこそ、たった2つ、3つの敗戦が大きく影響したのだ。
シーズンは長い。10か月にわたって最高の状態を続けることはどんな強豪でも不可能だ。不調の時期の落ち込みをなるべく少なくすることができるチームこそが最終的にタイトルを掴むというのがリーグ戦である。たとえばリヴァプールはこれからいくつか星を落としたとしても、これまでの貯金があるからリーグ優勝は確実だ。
ところが、ノックアウト・トーナメントではそうはいかない。
チャンピオンズリーグでは、毎シーズンのように強豪が「まさかの敗戦」で早い段階で姿を消すことがある。それまでどんなに素晴らしい勝ちを重ねていたとしても、大事な試合を「底」の状態で迎えてしまったために敗れてしまうことがあるのだ。
それが、今シーズンのリヴァプールだった。
「1シーズンをどのようなサイクルで戦い抜くのか」
強豪チームの監督の頭をつねに悩ませるところだ。
残留争いをするようなチームの監督はそんなことは考えなくていい。彼らは、とにかくどの試合でも全力で戦って勝点を拾い続けていくしかない。だが、優勝を狙うチーム、とくに国内リーグとチャンピオンズリーグと2つのタイトルを狙うような強豪の監督にとっては年間を通じての戦略を考えなくてはならない。
開幕時点ではピークに持って行かずに、シーズンの戦いを通じて最も大切な秋の連戦や年明けのチャンピオンズリーグ再開の時期にピークを持ってくることが定石だ。
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