人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2018年10月26日

ACL準決勝での鹿島と水原の大激闘、欧州王者への挑戦の機会は、今後も確保してもらいたい

後藤健生コラム by 後藤 健生
  • Line

たとえば、欧州(UEFA)以外の各大陸王者同士の大会を開いて、その優勝チームが欧州王者に挑戦するような大会を開くことはできないものか……。

かつての、インターコンチネンタル・カップやトヨタカップの時代に戻るのだ。あの大会は、FIFA主催の大会ではなく、欧州のUEFAと南米のCONMEBOLという大陸連盟の主催だった。そして、ホーム&アウェーの2試合または東京での一発勝負で勝敗を決めていた。

それを、UEFAと他の各大陸連盟の主催に拡大して復活させるのだ。そうすれば、欧州王者は昔と同じように1試合だけ、あるいはホーム&アウェーの2試合だけ戦えばいい。

南米勢は、欧州挑戦の可能性があるというなら、おそらく喜んで参加することだろう。そして、欧州側も「1試合だけ」という条件なら受け入れるのではないか。何しろ、最近の欧州サッカー界はマーケティング面でアジアの市場を重視しているからだ(今や、各国リーグで漢字それも簡体字による広告のディスプレーを見ない試合はない)。

まあ、それはともかく、鹿島アントラーズには、ペルセポリスとの決勝戦でも、またあの勝負強さを見せてほしいものである。

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ