人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

サイクルロードレース コラム 2026年6月17日

【ツール・ド・フランス開幕まであと17日】キング・オブ・スプリンターの証!今年のマイヨ・ヴェールは誰の手に?

サイクルロードレースレポート by 福光 俊介
  • Line

マイヨ・ヴェールを巡る争いからも目が離せない

ツール・ド・フランスにはイエローのスペシャルジャージ「マイヨ・ジョーヌ」が存在することを先にご案内しましたが、そのほかにも特別なウェアが用意されています。今回はグリーンのスペシャルジャージ「マイヨ・ヴェール」を紹介します。

マイヨ・ヴェールは、その時点でのポイント賞首位の選手が着用します。ツールのポイント賞は、コース内に1カ所設けられた中間スプリントポイントと、フィニッシュとの通過順位に沿って付与される得点の合計で競います。

各ポイントをいかに早く通過するかが重要になるので、この賞の上位争いはスプリンターが中心になります。もっとも、「スプリンターの最高栄誉」との声もあり、山岳を苦手とするスピードマンにとっては狙うべき最も大きな賞であったりもします。

ちなみに「ヴェール」とはフランス語で緑を指す言葉です。この緑色のジャージが初採用されたのは1953年。ポイント賞のスポンサーを務めた園芸用品メーカー「ベル・ジャルディニエール」の芝刈り機がジャージカラーの由来になっています。以来、スポンサー企業が代わってもジャージカラーは変わらず、「ポイント賞といえば緑色」のイメージが定着することとなりました。

近年のポイント賞争いは、平坦ステージで安定して上位フィニッシュすることと、中間スプリントポイントでの堅実な上位通過がマスト。3年ぶりのマイヨ・ヴェール戴冠を目指すヤスペル・フィリプセン(アルペシン・プレミアテック)や、2年前の覇者であるビニヤム・ギルマイ(NSNサイクリングチーム)、スプリントも逃げもお任せのマッズ・ピーダスン(リドル・トレック)らが今年の有力候補に挙がっています。

文:福光 俊介

J SPORTS オンデマンド番組情報

福光 俊介

ふくみつしゅんすけ。サイクルライター、コラムニスト。幼少期に目にしたサイクルロードレースに魅せられ、2012年から執筆を開始。ロードのほか、シクロクロス、トラック、MTB、競輪など国内外のレースを幅広く取材する。ブログ「suke's cycling world」では、世界各国のレースやイベントを独自の視点で解説・分析を行う

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクルロードレースを応援しよう!

サイクルロードレースの放送・配信ページへ