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サイクル ロードレース コラム 2022年9月11日

【Cycle*2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ レースレポート:第20ステージ】カラパスがステージ3勝目。エヴェネプールが迎えた「最も美しい日」

サイクルロードレースレポート by 滝沢 佳奈子
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弱冠19歳のスペイン人ライダー、アユソは初めてのグランツールで総合3位に輝いた。2021年の途中からUAEチームエミレーツに合流したアユソだが、その才能を買われ、今年8月上旬時点で、なんと2028年までの長期契約を結んでいる。第20ステージ、そして今大会についてアユソはこう語った。

「今朝は集中していたが、今は起こったことだけを考えて、ただ楽しみたい。素晴らしいよ。19歳にして初めてのグランツール、学ぶためにこのブエルタに来たんだ。そもそも今年の初めには、ここでレースをするとは思ってもいなかった。そこから表彰台に上がるなんて、信じられないことだ。僕は苦しむことを学んだ。グランツールほど精神的に耐えるという経験は今までになかったし、来年はもっと良いライダーになれると思う。気分は良かったし、ステージでも勝ちたかった。そのために働いてきた。マルク・ソレルは僕のために命をかけてくれたし、ヤン・ポランツもジョアン・アルメイダも素晴らしい仕事をしてくれた。今日は結局、2人の選手が前に行かれてしまって、ステージは3位という結果になってしまったけど..まあいい、表彰台に上ったのだから、今日勝てなかったからといって、後味を悪くすることはないよね!今はこのブエルタを楽しみたい」(アユソ)

アユソやロドリゲスなどスペイン人若手選手の成長も著しく見られた今大会。終盤戦で最も攻撃的に動いたのは同じくスペイン人ライダーのマスだった。第20ステージでは総合トップ10の争いが厳しく、エヴェネプールの順位を揺るがすほどの攻撃には至らなかったが、総合2位の座は揺るぎなかった。2018年、2021年に続いて3回目のブエルタでの総合2位となる。マスは1日をこう振り返る。

「とてもタフな一日だった..とても長かった。僕たちはベストを尽くしたよ。でも正直なところ、今日は悪かった。体力がなかったんだ。でもまあブエルタで2位になったんだ。だからポジティブな経験だと思うんだ。2位になったのは初めてじゃないしね。僕は、家族やチームと過ごした素晴らしい瞬間を振り返らなければならないし、サポートしてくれたみんなに感謝しなければならない」(マス)

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