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サイクル ロードレース コラム 2024年5月17日

【速報 ジロ・デ・イタリア2024】残り距離126kmでアタックしたアラフィリップ、109人目の三大ツール区間制覇/第12ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ジロ・デ・イタリア 第12ステージ

アラフィリップは全3大ツールで区間を制した史上109人目の選手

マルティンシクーロからファーノまで193kmの丘陵ステージ、逃げ切り勝利の可能性のあるコースレイアウト、立ちはだかる10の起伏は確実に勝負所を演出する。オフィシャルスタートで飛び出したのはダーフィット・デッケル(アルケア・B&Bホテルズ)、しかしすぐに小集団に飲み込まれた。

ジロエクスプレスが並走する中、抜け出しと吸収を繰り返しジョナタン・ナルバエス(イネオス・グレナディアーズ)、クリスティアン・スカローニ(アスタナカザクスタン)、ジュリアン・アラフィリップ(スーダル・クイックステップ)、ミルコ・マエストリ(ポルティ・コメタ)、バンジャマン・トマ(コフィディス)、エウェン・コステュー(アルケア・B&Bホテルズ)、サイモン・クラーク(イスラエル・プレミアテック)、マイケル・ヘップバーン(ジェイコ・アルウラー)、エドアルド・アッフィニ(ヴィスマ・リースアバイク)のグループが先行、10人程度のグループが30秒ほどの後方から追いかける。

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平坦部分が終わり無印峠に入った残り距離126kmでアラフィリップがペースアップ、マエストリだけがついていく。タイム差は30秒程度、背後には17選手と19選手の2つの大きな追走グループ。中間スプリントポイントや山岳ポイントはマエストリに譲るアラフィリップ、マエストリが上りでペースが落ちると声をかけこの逃避行を長く成立させるべく動いている。追走グループから飛び出すスカローニとコステューはコステューのメカトラで勢いをうしない、フィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアーズ)がナルバエスを第1追走のスカローニのところまで押し上げる、先頭を走る2人はまだ1分40秒先行、レースが始まってから3時間の平均時速は驚異の47.389km/h。

フィニッシュ手前11.5km、モンテ・ジオーヴェでアラフィリップはマエストリを置き去り独走を開始、急勾配区間で追走はクインテン・ヘルマンス(アルペシン・ドゥクーニンク)とナルバエスが抜け出し50秒先行するアラフィリップを追う。峠から海沿いの海抜0mまで下りテクニカルな市街地を単騎で駆け抜け、後続に31秒の差を保ってフィニッシュラインへ飛び込んだ、レース全体の平均時速46.8km/h。アラフィリップは三大ツールで区間を制した史上109人目の選手。マリアローザ・グループは5分25秒後に集団フィニッシュ、総合勢に変動はなかった。

「チームメートが最初の60kmを完璧にコントロールしてくれたおかげ、マエストリとの協調は素晴らしく彼も勝利に値する。いつも支えてくれるチーム、妻、息子に感謝している」アラフィリップ、ステージ勝利後インタビュー

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