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サイクル ロードレース コラム 2022年7月21日

【ツール・ド・フランス2022 レースレポート:第17ステージ】出走4人のUAEチームエミレーツが猛攻 タデイ・ポガチャルが今大会3勝目「ステージ優勝しなければいけないと分かっていた」

ツール・ド・フランス by 福光 俊介
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ピレネー3連戦の最後は、超級山岳オタカムの高みを目指す第18ステージ。レース中盤で超級山岳オービスク(登坂距離8.2km、平均勾配5.1%)、1級山岳コル・ド・スパンデル(10.3km、8.3%)と立て続けに上って、オタカムでのファイナルバトル。登坂距離13.6kmで、平均勾配7.1%。上りの後半にかけて10%前後の勾配が続く。さぁ、どんなドラマが待っているのか。

追う者と追われる者、それぞれ残した言葉が対照的だ。

「まだ勝つことについては考えていないよ。山だけじゃなくてタイムトライアルも残っているからね。そう簡単に勝てないことは分かっているさ」(ヴィンゲゴー)

「ツールに勝てるだろうと楽観的に構えているよ。明日も難しいステージだね。僕はそこで遅れを取り戻せるのではないかと思っているんだ」(ポガチャル)

レース展開と結果にどう反映されるだろうか。運命の1日が待ちきれない。

●ステージ優勝、マイヨ・ブラン タデイ・ポガチャル コメント
「この勝利が今後へのポジティブな要素になることを信じているよ。チームに残るライダーは4人だけだけど、ステージを進めていくことについては楽観視している。今日、ミッケル・ビョーグとブランドン・マクナルティがとても良い走りをしていたので、今後のステージでも強さを発揮してくれると思う。僕たちの力でヴィンゲゴーを崩せそうな手ごたえはあるよ。

この数日間が不運だったことは確かだ。ラファウ・マイカ、マルク・ソレル、ジョージ・ベネットのようなライダーが残ってくれていたら...と思うこともある。彼らがいたら、きっと山岳ステージはもっと良いレースになっていたことは間違いない。ただ、戦術を変えたとしても目標は常に同じなんだ。

ヴィンゲゴーに勝つ方法? そう簡単に勝てる相手ではないよ。それは分かっている。でも、僕たちの走りが完成されれば彼に勝つことはできると思っているよ。とにかく明日だね。」

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